男女とも(1)、(3)及び(9)は増加傾向にある。逆に(5)〜(8)は減少傾向が見られる。休業日が増えたことにより、職場での教員の多忙化が進んできた結果であろう。
問9. 部活動の将来の方向についてどう思われますか。
(1)社会体育・社会教育へ移行してほしい。
(2)現在のように学校教育の範囲内で扱いたい。
(3) わからない
前回とほぼ同じ傾向がうかがえる。(1)「社会体育に移行を希望する」が男女とも6割をこえており、(2)「学校教育の中で」を大きく上回っている。その傾向は女性の方が強いようである。部活動の重要性は認識しているが、社会体育に移行してほしいという矛盾の中には学校体育として扱う場合の大きな負担感と、能力のある選手が十分伸びないという全員加入制の弊害などが見えかくれしているようである。
問10. あなたが社会体育における地域スポーツ活動の指導者として要請を受けた場合どうされますか。
(1)積極的に参加する。
(2)ときどき参加する。
(3)参加しない。
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