
(3)「土曜日の午後活動する」と(4)「日曜日のみ活動する」が他の回答に比べ著しく少ない。土曜日の午後から日曜日にかけては部活動を休むべきと考えている顧問{(2)〜(4)}は男女とも6割をこえている。(6)「その他」に書かれた意見として、「家族とふれあう時間は土曜日より日曜日の方がとりやすい」「地域の行事は日曜日に計画されることがほとんどである」など、土曜日部活をし日曜日に地域や家庭に帰すことの合理性が多く書かれていた。また4人にひとりは土日とも休むべきと考えていることも見逃してはいけない。
問7.一各種競技同体が主催する大会、練習会などが休日に行われる場合どうしますか。
(1) 積極的に参加する。
(2) やむを得ず参加する。
(3) 参加しない場合が多い。

男女とも前回に比べ(1)「積極的に参加する」が大幅に増加している。休業日が増えたことによって時間的、精神的な余裕が生まれ、より積極的に社会体育的行事に参加することができるようになったと思われる。また、(3)「参加しない場合が多い」の割合は2年前とほぼ同じ数値である。
問8. あなたが抱えている指導上の問題点はなんですか。(3つ以内)
(1)公務が多く、指導の時間が確保できない。
(2) 施設設備が不十分で、指導しにくい。
(3) 精神的・身体的にゆとりがなく、指導の時間がとれない。
(4) 専門的知識がなく、特に技術指導が難しい。
(5) 教員の価値観に差があり、学校全体の取り組みができない。
(6) 部員が過剰・不足で、十分な指導ができない。
(7) 生徒の活動意欲が乏しい。
(8) 塾や習い事のため、部員がそろわず指導に支障をきたす。
(9) 家庭の都合(指導者)で、指導する時間がとれない。
(10) その他
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