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4.2.4 その他の機能

 

本システムが有するその他の機能として、地図のプリンター出力および、データの再編集があげられる。

 

・地図のプリンター出力

 

地図のプリンター出力は、基本地図と凡例、補助地図のシステムのプリントアウトをおこなう。
システムメニューの”プリンター出力”で囲まれた地図印刷を選択すると、印刷種類選択メニューウインドウが表示される(図4−19)。地図を印刷したいときには本図印刷、凡例を印刷したいときには凡例印刷を選択しOKボタンを押すと印刷が開始される。
このとき注意すべき点は3点あり、1点目は基本地図と補助地図でアクティブになっている地図が印刷の対象となるので、地図印刷コマンドを実行するときには、印刷したい地図がアクティブになっているか確認すること、2点目は凡例の印刷をするときには凡例を提示するだけでなく、事前に印刷したい凡例の転送ボタンを必ず押してから作業を行うこと、3点目は補助地図を選択して、かつ印刷種類選択メニューを選択しないことである。いずれもシステム上は問題ないが期待した印刷が得られない。なお、図4−20は地図印刷による出力例である。

 

・データの再編集

 

データの再編集では、本システムが管理しているポリゴンなどの情報を修正や再入力をおこなうときの方法を説明する。
システムメニュー上にはデータを再編集する機能は無く、再編集をする場合にはデータを管理しているアクセス上でおこなう。
アクセスには常にデータベースのメニューウインドウが表示されている(図4−21)。この中でテーブルを選択すると図のように本システムで使用しているテーブルリストが表示される。例えば行政区分ポリゴンのデータを編集したいときには、テーブルリスト上の行政ポリゴンテーブルを選択(ダブルクリック)すれば図4−22のようなワークシートが表示されるので、必要なデータの再編集はここでおこなうことができる。

 

 

 

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