
・凡例種類選択
凡例および基本地図の表示をおこなう。ポリゴン種類別の表示の選択はポリゴンレイヤーで決定しているが、地表面加速度のようにポリゴン属性の指定と表示はここで決定する。
システムメニューから凡例種類選択を選択すると、凡例種類選択メニューウインドウが表示される(図4−10)。表示項目は7種類有り、いずれか選択すると凡例ウインドウが表示される。
図4−13は表示される各々の凡例であり、ディフオルトでは図中のような階級に分けられている。このうち震度と地形分類、地盤種類を除く4つの項目は階級の変更が可能である。
凡例を決定したら、凡例ウインドウの転送ボタンをクリックすると基本地図に凡例ウインドウで指定した階級で属性図が表示される(転送ボタンを押すとき補助地図ではなく基本地図をアクティブにしておかなければならない)。特に地表面加速度と震度の凡例ウインドウには転送1ボタンと転送2ボタンがある。転送1は地形分類属性が山地と本部以外の2次ポリゴンについて表示をおこない、転送2では山地の2次ポリゴンの表示をおこなっている。
・凡例の階級変更
凡例の階級にはディフオルトの設定があるが、ポリゴン属性によっては階級の変更が可能な場合がある。
システムメニューから凡例レベル変更を選択すると凡例レベル変更メニューウインドウが表示さえる(図4−11)。凡例の階級変更が可能な属性は、人口密度と建物密度、地表面加速度、建物倒壊率の4項目である
いずれかの項目を選択すると凡例変更ウインドウが表示される(図4−12)。凡例で変更できるのは階級の区分値であり、各階級毎に値を入力する。このときウインドウの中央下段に表示されている値で10段階に分けられている階級のどこを変更しているのか知ることができる。なお変更はウインドウのタイトルバー右端の終了ボタンをクリックすることで階級の更新終了がおこなわれる。
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