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				|   2.4.3 地表面加速度 基盤面に到達した加速度は地盤を伝わり地表面加速度となる。各種地盤の分類ならびに増幅係数は、建設省策定「道路橋耐震設計指針」に準ずるものとし、各種地盤の補正係数は表2−2の様になる。なお、補正係数は、本来は第1種地盤0.9がとなるがこれを1.0とし、以下順に同化で比率を補正している。また、同指針は地盤別の補正係数の他に地域別補正係数を設置している。本調査研究の対象地域での補正係数は1.0である。 地表面加速度の導式は、基盤面加速度を基にして、地域と基盤別の補正係数を乗ずることで求められる。与式は以下の通りである。 PGA=AH・p1・p2 但しPGA:地表面加速度 AH:基盤面加速度 p1:地域別補正係数 p2:地盤別補正係数 表2−2 地盤別補正係数 
 
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