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				|   2.4.2 距離減衰弐 地震動は、一般に震源からの距離が遠くなるほどエネルギーは分散され小さくなっていく、基盤を伝わる地震動は距離が遠くなるほど減衰することが知られている。ここでは、加速度に関わる日本国内の距離減衰式を3つとりあげる。いずれも基盤面の加速度AHは地震の規模と震源からの距離により決定していることが削る。 ・安中ほか(1987) 1ogAH=0.627M+0.00671H−2.2121ogD+1.711 D=R+0.35exp(0.65M) ・翠川(1989) 1ogAH:0.40M−1ogD−0.00164D+1.31 D=R+100.37M−1.33 ・福島・田中(1991) 1ogAH=0.51M−1og(R+0.006・100.51M)−0.0034R+0.59 但しAH:基盤面加速度(ga1) M:マグニチュード H:震源の深さ(km) R:震源からの距離(km) を意味している。また式中の”log”は全て常用対数である。       前ページ   目次へ   次ページ   |  
 
 
 
  
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