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[やんばる体験ゾーン]

  • 旧水田部分の喜陽川から山側の低地を[やんばる体験ゾーン]として整備する。
  • やんばるの典型的な集落形態を残してきた嘉陽集落の活性化をテーマに、 水田の復活、水辺のビオトープづくり(P.87参照)を行うゾーンである。
  • 稲作体験・学習の場、トンボをはじめ様々な昆虫・水生生物・湿生植物など やんばる地域の自然の生態系の学習の場、木彫りの野鳥・昆虫のなど工芸体験の場 として、やんばるの自然を身近に味わえる場づくりを目指していく。
  • やんばる周辺の山林地も含めた体験ゾーンであり、既設の林道などでの トレッキング・バードウォッチング等も楽しめる。  また、将来的にはスタンダードサイトとトンボビオトープに挟まれた尾根 (嘉陽区有地)を利用して、やんばるの照葉樹林の中でのアドベンチャー的 な要素も加味していくことも考えられる。

[ビーチキャンプゾーン]

  • 国道331号に沿うモクマオウ林と白砂の嘉陽海岸のうち、嘉陽集落前を除く 嘉陽川より西側をビーチキャンプゾーンとする。
  • 当海岸では、これまで、ビーチパーティーやビーチキャンプなど周辺住民の レクリエーションの場として利用され、ゴミ問題など集落住民とのトラブルも 発生してきた。
  • 当計画では、整備方針で述べたように、嘉陽集落の活性化・ビーチの保全を 基本に、ビーチの道正な利用、適度な管理を図りながら共生可能なレクリエーション 拠点として育てていくことを目的としている。
  • 山一河一水田一集落一海という基本構成からなるやんばる型集落形態の中で、 アブシバレーなど集落住民とのつながりの深い集落前のビーチと、来訪者が楽しめる ビーチとの利用上の機能分担を明確にすることが必要である。
  • したがって、ここでは、嘉陽橋の近くにある既設の駐車スペースを、 利用していくほか、案内板や修景植栽を施す程度の整備を行うものとし、 デイキャンプやビーチパーティーを中心とした、適正に管理された沖縄らしい ビーチキャンプ場としていくものとする。また、夏のピーク時等に対応した 宿泊用のフリーサイトとしても位置付けられる。

[集落ゾーン]

  • 嘉陽集落と背後の水田、御嶽、集落前の海岸は、集落住民の生活と農山村の 営みの再生を図る生活ゾーンであり、段階的整備を図りながら集落づくりを 目指していく。
  • 当オートビレッジによる直接的な整備は行わないが、嘉陽小学校や売店と センターゾーンを連絡する石畳の路による散策ルートづくりを提案し、地元住民に 開かれたオートビレッジとしていく。
  • 将来的には空家などを利用して、当中核的施設群の宿泊施設の一つとして、 沖縄の伝統的な民家での宿泊体験のできるケビン的な施設を加味していくことも 検討していく。

  

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