(5)中核的施設群の整備方針
・ 整備方針は、補完的施設群・支援施設群との明確な機能分担を図った上で、
それぞれの要素となる既設のキャンプ場、レクリエーション資源・施設、
自然環境を十分に勘案していくことを前提に、以下に挙げられる。
[やんばるの典型的集落一嘉陽集落の活性化を図る]
[宿泊滞在拠点づくり]
[海・空・山原のスポーツレクリエーション拠点づくり]
[嘉陽ビーチの保全]
[愛称は、「あけみおの里・かよう」とする]
[やんばるの典型的集落一嘉陽集落の活性化を図る]
・ 当計画地区の嘉陽集落は、自然と密接な関わりをもって生活してきた
「山原型土地利用」の典型的な集落形態が保たれている地区であるが、
住民の減少と高齢化が著しい。
・ 中核的施設群の整備は、この伝統的な集落と農山村生活の活性化を図りながら、 来訪者と住民とのさまざまな交流をまじえて共生し、調和のとれたまちづくりを図っていくことが前提となる。
・ したがって、集落内の赤瓦しっくい屋根の伝統的な家屋、フクギの屋敷林、
祭祀場、広場、村屋(公民館)をはじめ、御嶽、水田、山林地、河川、ビーチ、
共同売店のすべてが重要な要素である。
・ 具体的な整備の方向としては、オートキャンプ場整備による宿泊基地化と共に、 水田の復活等による体験農園的な利用、水辺のビオトープづくりや地区センター・
交流広場づくりを図り、これらの各施設で自然の学習・農作業の体験・伝統文化等
に触れることによって、地区住民と来訪者の交流を促進するものである。
更に、空屋となっている伝統的な民家を利用しての民宿やケビン的な宿泊施設
としての再整備も含め、「グリーンツーリズム的な宿泊滞在拠点づくり」
を行うことによって、農山村生活基盤の再生、嘉陽集落の活性化を目指していく
ものである。
[宿泊滞在拠点づくり]
・ 嘉陽集落の背後に広がる水田を復活し、都市住民などの来訪者が地元農家
の指導を受けながら、稲作体験のできるグリーンツーリズム的な宿泊滞在拠点づくりを図っていく。
・ 田植え・草取り・稲刈りなど伝統的な農作業をはじめ・アイガモ農法など
新しい農法なども取り入れながら、やんばる地域の伝統的な農山村としての
再生・活性化を図っていくものである。