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 4. 観光資源・施設,観光利用状況

  (1) 観光資源・施設

自然資源

・ 沖縄県は、亜熱帯性気候にあって、濃緑の照葉樹林や亜熱帯植物、 サンゴ礁に彩られたエメラルドグリーンの美しい海に囲まれた、 全国でも独特な優れた自然景観を有している。

・ これらの景勝地・史跡の中で、西表国立公園・沖縄海岸国定公園・ 沖縄戦跡国定公園・久米島県立自然公園・伊良部県立自然公園の5か所が 自然公園として指定されている。

・ 奄美以南の琉球列島は、「東洋のガラパゴス」と言われるように、 動植物などの固有種の宝庫である。ヤンバルクイナ、ノグチゲラなど で知られる本島の北部のやんばる地域は、本島の山岳地帯・水源地帯として 豊かな生態系を育んでいる。
 島しょ部では、イリオモテヤマネコで有名な西表島や、石垣島などで 亜熱帯植物が見られ、浦内川・仲間川のマングローブ林や川平湾など 特に優れた景勝地が多い。

リゾート施設等

・ 残波岬から名護湾にかけて沖縄海岸国定公園に指定されている西海岸一帯は、 沖縄の美しいサンゴの白砂を代表するリゾート施設の集積地である。

・ 民間のリゾートホテルが、スパ・プール・プライベートビーチや ゴルフ場などを備えた総合リゾート施設が多く、ウエストコート と呼ばれる国道58号線に沿う沖縄観光を代表するリゾートエリアである。

・ その他では、沖縄が本土復帰を果たした3年後の1975年(昭和50年) に開催された国際海洋博覧会の跡地を整備した「国営沖縄記念公園」や、 平成5年に放映されたNHK大河ドラマ「琉球の風」のオープンセットとして 用いられた施設を使った南海王国・琉球の風」、本土復帰20周年を記念して 1992年(平成4年)に復元された琉球王朝の居城「首里城」(沖縄記念公園首里城地区)等 が代表的である。

・ また、沖縄戦当時は、20万人もの住民や兵士が犠牲となった 最大の激戦地であった本島南部は、沖縄戦跡国定公園に指定されており、 沖縄祈念公園・ひめゆりの塔・旧海軍司令部壕など、恒久平和学習の場として 今も多くの人が訪れる。

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