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(3) 交通計画

 

(ア) アクセス道路
・現在、本中核的施設群へのアクセス道路は、次の2案が候補として考えられる。一つは、押水町の計画している海浜環境整備事業(平成8年〜9年)、海岸ネットワーク道路整備事業(平成5〜10年)により国道249号・免田地区と米出インターを結ぶ「ふるさと農道」が新規に整備される他、町道米出・北川尻線も現道拡幅整備が予定されていることから、本施設への主要アクセス道路を「ふるさと農道」および町道北川尻1号線とする案である。しかしながら、町道北川尻1号線により計画地にアクセスする際、能登有料道路の下をくぐる必要があり、現在あるボックスは前述したとおりその大きさが十分でないことから、このアクセスルートを採用する場合は、ボックスを大きなものに付け替える必要がある。また、最終的なアクセス道路となる町道北川尻1号線の幅員についても拡幅が必要となる。
もう一つは、米出インターの能登方面への入口部分の途中から北川尻キャンプ場と本計画地の能登有料道路側を通るアクセス道路を整備し、最終的に町道北川尻1号線にて本施設の入口にアクセスするルートである。(現在、北川尻キャンプ場および本計画地の能登有料道路側沿いは、舗装されたサイクリング道路、砂利敷きの旧サイクリング道路が通っている。)この案では、米出インターから町道北川尻1号線までのアクセス道路の新規整備(または再整備)と町道北川尻1号線の幅員の拡幅が必要になる。
以上、これら2案のいずれかのルートを経て、最終的に町道北川尻1号線にて本中核的施設群にアクセスするものとする。

 

(イ) 施設内道路
・本中核的施設群周辺および施設内の道路は、園内道路(アスファルト舗装・幅員5.5m)、オートキャンプ車路(アスファルト舗装および砂利舗装・幅員5.5m)で構成される。なお、園内道路およびオートキャンプAゾーン内のオートキャンプ車路は両側通行、オートキャンプBゾーン内のオートキャンプ車路は一方通行(時計まわりの方向に進む)とする。
・計画は図?−4−10に示すとおりである。

 

 

 

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