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ョン活動の適地である。また、周辺市町村や能登地域全体においても、野外レクリエーションが盛んであることから、本オートビレッジを野外活動レクリエーションおよび観光の拠点として整備する。

 

? 押水町の自然景観や生活風景の魅力を活かしたオートビレッジ
・本オートビレッジ内に新たに整備する施設や支援的施設群として位置付ける施設、場所は、押水町の持つ地域的特色を活かしたものとする。特にオートビレッジの中心施設である中核的施設群においては、周辺の景観や、これまで牧草地として利用していた生活風景を積極的に活かした施設計画、デザインとしたい。

 

(3) オートビレッジのタイプ・機能
・本オートビレッジのタイプ・機能は、おおよそ次のとおりである。

 

【タイプ】………「海浜型」
・押水町は、西に日本海を臨み、東に宝達山をひかえ丘陵地を有しているなどバラエテイに富んだ自然環境を持つが、全体的には能登地域の入口にあたる位置づけから、オートビレッジのタイプとして「海浜型」と性格づけ、分類するものとする。

 

【機能】………「中継地型」
・オートビレッジの機能(利用形態)は大別すると、「中継地型」・「目的地型」の二つが上げられる。本オートビレッジは広域的、ネットワーク的観点で、能登地域のゲートといった位置付けがなされることなどから、広域拠点としての機能が大きいものと考え、主に前者の「中継地型」に該当するものとする。

 

 

 

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