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6 関連計画の状況

・オートビレッジを計画するにあたり、考慮すべき関連計画としては、次のような計画が上げられる。
(1) 「ほっと石川観光プラン」 平成7年3月 石川県
・石川県では、平成5年11月に設置した石川県観光推進本部を中心に、観光をめぐる環境変化の行方を探りながら石川県観光の現状を評価し、将来を展望する調査研究をもとに検討を続け、加えて、内外の観光分野の専門家で構成された「石川県観光懇話会」、県内の観光関連業者、旅行好きの女性達で構成された「観光地域懇話会」を設置し、石川県観光の将来へ向けての価値ある多くの意見、提言を得てきた。こうした経緯をふまえ、本プランは、21世紀初頭の交通アクセス整備の見通しや観光レクリエーションの方向をみすえた石川県の観光振興のための中期的指針と振興方策について、基本的な枠組を総合的に提示するものである。

 

・プランの内容にて、観光推進をするための施策として、
?観光資源の活性化
?多彩な観光拠点づくり
?観光石川の情報発信
?心温まる観光県づくり
を掲げている。

 

・また、オートキャンプ場が具体的に示されているものとしては、?多彩な観光拠点づくりの「体験型、滞在型への対応強化策」の例として「オートキャンプ場などの低廉な滞在施設の全県整備」が掲げられ、また、戦略プロジェクトの推進の「観光利便施設の全県整備の推進」として「オートキャンプ場などについて適正な配置、規模、機能を検討し、既存施設の改修を含め、逐次、整備を進める」こととされており、本県の重要な観光施策の一つとして位置づけられている。

 

 

 

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