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付属資料3

マリン製品販売事業者に対するヒアリング集計結果

 

「FRP廃船処理」に関し、舟艇工業会のご紹介によりマリン販売会社9社のヒアリング調査を行った。いずれの会社もプレジャーボートの販売が主体であり営業規模は、この業界では大きい方である。又、全社ともメーカー直営会社ではなく「特約店」と言われる会社である。
会社名はA社、B社、C社、D社、E社、F社、G社、H社、I社である。

 

(問1)廃船にする以外にないような下取り艇を扱ったことがありますか。
イ.ある A社 B社 C社 D社 E社 F社 G社 H社 I社………9社
ロ.ない 0社
すべての会社が「ある」と答えているが数量はさほど多くない。最も多く取り扱った会社でも過去に10隻程度(D社)である。
その場合、どの様に処理されましたか。
イ.産廃業者に処理を依頼した
B社 C社 D社 E社 F社 G社 H社 I社………8社
ロ.自社で処理した A社 C社 G社 I社………4社
ハ.希望者に無料で譲った A社 D社 E社 F社 G社 H社………6社
ニ.そのまま保管している E社………1社
ホ.その他( )………0社
殆どの会社が「産廃業者に依頼」と回答しているが、広島市に所在する2社については、プレハブ工業(広島方式に関わっている産廃業者)を依頼している。
「自社処理」と回答した会社は、自社で破砕した上で産廃業者に出している。
処理した隻数は僅かであるが、破砕には大変苦労した様である。
「無料で譲った」については、中古再生業者が引き取った他にテンダー(足舟)や浮桟橋としても再利用されている。

 

(問2)下取り以外でプレジャーボートの廃船の処理を依頼されたことが有りますか。
イ.ある A社 C社 D社 E社 F社 G社 H社………7社
ロ.ない B社 I社………2社

 

 

 

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