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アマチュア・スポーツのあり方

スポーツは、人々が、楽しみと、よりよく生きるために、他から求められることなく、自らの能力に応じて行う自由な身体行動である。

明るい光と、すがすがしい環境のなかで行われるスポーツはそのまま豊かな国民生活の形成に役立つものとなろう。

このようにして育まれるスポーツが、あまねく国民の間に行きわたることによって健康な国民がつくられ、正しいスポーツマンシップが生まれることを願い、ここに、アマチュア・スポーツを楽しむ人々のあり方を定めた。

アマチュア・スポーツマンは、

1. スポーツを愛し、楽しむために、自発的に行う。

2. ルールに従い、フェアープレーに終始する。

3. 常に相手を尊重しつつ、自己の最善を尽くす。

4. スポーツを行うことによって、物資的利益を求めない。

5. スポーツによって得た名声を利用しない。

(財団法人 日本体育協会 昭和45年制定)

 

なぎなたの理念

なぎなたは、なぎなたの修練により心身ともに調和のとれた人材を育成する。

 

指導方針

なぎなたの正しい指導により、技を練り、心を磨き、気力を高め体力を養うと共に、なぎなたの特注の中に生きる日本のすぐれた伝統を守り、規律に従い、礼譲を尊び、信義を重し、毅然として広く、平和な社会に役立つ人を養う。

(財団法人 全日本なぎなた連盟)

 

 

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