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表2−3−1 保健医療福祉分野の施策の方向性

(1)国民等に対する情報・サービスの提供

?@ 生活に役立つ情報の提供
?A 医療・介護等の支援
?B ICカード等の活用
?C 緊急時の健康や安全の確保
?D 障害者等の生活の支援
?E 人材の養成・確保

(2)保健医療福祉行政の支援

?@ 保健医療福祉行政機関の連携
?A 行政サービスの向上

(3)情報化の基盤・推進体制の整備

?@ システム等の標準化
?A 関連制度の点検
?B 費用負担と公的支援
?C 個人情報の保護
?D 情報の活用の促進
?E 研究開発体制の整備

 

なお、上記の「システム等の標準化」については、「ア. 情報の共通利用性の確保」「イ. 情報の再現性の確保」「ウ. 情報の安全性の確保」の3点が要求されるとしている。

 

(2)通知等による情報化推進のための法的制度の改訂

また、前述のように従来の医師法や医療法で定められていた法的な規制が、通知等で解釈の上で許容された例もある。以下では、その例を示す。

?@ 医用画像の電子保存

エックス線写真やMRI、CT等の画像については、表2−3−2の通知により、現在電子保存が認められている。

 

 

 

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