行政サービスを受ける各個人が、上記に示した多様なアクセス形態をTPOに応じて、適宜自由に選択してアクセスする形態を示す。本アクセスの形態に際しては、個々のケースに応じて使用される端末が異なるという必然性がある。例えば、在宅行政サービスを受ける際の自宅PC端末、事業所のLAN端末及び持ち歩く情報携帯端末はそれぞれ別の端末となる。これら各種の端末からの官民情報通信ネットワークヘのアクセスに際して、共通的に本人認証を担保するセキュリティ管理システムが必要となる。このセキュリティ管理システムを実現する手段としては、各個人固有のID等をインプリしたICカードの携帯を前提とした本人認証システムが挙げられる。具体的には、各アクセス形態に際し、このICカード