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(2)情報の再現性の確保

医療は、情報の種類が多く専門性も高いため、些細な情報の変化がその意味内容を大きく変化させることにもなりかねない。このような意味で、情報機器や情報システムには情報の再現性の確保が求められる。

例えば、医療機関間でネットワークを介して医療情報が流通しても、その情報が誤りなく再現されなければ、初期の目的は達成されない。情報の改ざん防止のシステムや情報が流通の途中で劣化しないシステムを開発していく必要がある。

 

(3)情報の安全性の確保

保健医療福祉分野の情報は、国民一人一人の情報に係わるものが多い。したがって、情報システムについて技術的なセキュリティー対策を講じるとともに、法制度における守秘義務等の措置も必要となってくる。このような意味で、情報機器や情報システムには情報の安全性の確保が求められる。例えば、ハッカー等による情報の改ざんや不正利用を防止するとともに個人のプライバシーを保護するための技術的なプロテクトを開発していく必要がある。

 

3−2−5 文部省

●マルチメディアを活用した21世紀の高等教育の在り方に関する懇談会報告書

高等教育の分野において、マルチメディアが教育内容・方法の充実等のために大きく活用できる可能性が近年高まりつつある背景を踏まえ、本懇談会は、マルチメディアを活用した21世紀の高等教育の在り方について検討を行い、平成8年7月に報告書を発表した。報告書では、マルチメディアの活用は、(1)既存の枠組みを超えて、世界中の高度な学習に接することを可能にする

(2)学習者の興味・関心や能力に応じた学習環境をつくることを可能にするものであり、創造性豊かな人材を育成する上で大きな効果が期待できるとの結論に達している。

 

 

 

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