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2-2-3 ソフトウェア技術

(1)ソフトウェア技術の動向

もっとも情報量の大きい動画圧縮技術が標準化されつつあり、かつインターネット上で様々な技術が開発されてきている。また、電子決裁についても各種団体によって実験が行われている。また、従来の高コストな専用線にとってかわるためのソフトウェア技術の開発なども行われている。

インターネットに代表されるように、コンピュータネットワークは世界中での利用が可能である。そのため、今後は標準化されたオープンな技術開発が行われていくものと思われる。

 

(2)各種ソフトウェア技術の概要

。?PEG

マルチメディアの中でも動画情報は膨大な情報量を有する。そのため、画像データを圧縮せずに記録、送信するとなると記録媒体や転送速度などで容量が不足してしまう。

こうしたことから、動画データの圧縮方法を国際的に標準化しようという動きがあり、MPEG(Moving Picture Experts Group(が形成され、動画データの圧縮方法の統一化が図られた。

MPEGは当初4つのフェーズで標準化を進める予定であったが、現在は下記の3つのフェーズから成り立っている。

[MPEG1(標準化済)]

CD-ROM、DAT、ハードディスクなどの記録媒体を対象とした圧縮方式。画質はVHS方式のビデオと同等。

[MPEG2(標準化済)]

放送・通信・コンピュータの様々な分野を対象とした圧縮方式。画質は現在のテレビ放送と同等あるいはそれ以上。当初HDTV(High Definition TeleVision)の圧縮方式であるMPEG3とは別建てで標準化される予定であったが、MPEG3はMPEG2に取り込まれることになった。MPEG2は、DVDやデジタル衛星放送の動画圧縮方式に採用されている。

[MPEG4(標準化作業中)]

移動体通信など、低速ビットレートを対象とした圧縮方式。インターネットなど

 

 

 

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