2−2−2 プラットフォーム技術
(1) プラットフォーム技術の動向
平成7年度のパソコンの出荷台数は約511万台といわれており、一般家庭にもパソコンが徐々に普及し始めてきている。その背景にはWindows95の発売、20万円前後のパソコンの登場、インターネットブームなどが考えられる。
しかしながら、パソコンはまだ家電製品のように多くの家庭へは普及していない。そのため、パソコンの有する高度な情報処理機能を取り込んだ安価なネットワークコンピュータの構想や、ゲーム専用機やテレビなどにインターネット接続機能を取り込んだ製品が登場してきている。
今後も、従来では高価なパソコンでしか処理できなかったコンテンツが、安価な家電製品やゲーム専用機でも容易に利用できるようになっていくものと思われる。
(2) 各種プラットフォームの概要
●パソコン
社団法人日本電子工業振興協会によれば、平成7年の国内におけるパソコンの出荷実績は前年比46%増の511万8,000台になっており、出荷金額でも前年比46%増で1兆2,537億円に達している。
現在発売されているパソコンのスペック、及びコストパフォーマンスは非常に高く、今後も低価格でスペックの高い機種が登場してくると思われる。また、近年、下記にあげるNetwork Computerなど新しい情報処理端末の登場もみられるが、高機能で多種多様な用途に使用できるパソコンは今後も発売されていくと思われる。
●ネットワーク型コンピュータ
主なネットワーク型コンピュータには、米国オラクル社や米国IBMなどが開発しているNetwork Computer(以下、NC)、米国サンマイクロシステムズが開発しているJavaStation(NCに準拠)、米国マイクロソフトと米国インテルが開発しているNetPCがあげられる。
NCは、米国オラクル社をはじめ、米国アップルコンピュータ、米国IBM、米国ネットスケープ社、米国サンマイクロシステムズの計5社が提案した新しい情報通信端末であり、最初に提案されたネットワーク型コンピュータである。
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