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(昭和37年度下半期〜45年度)
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第3節 造船業への援助
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8.造船および造船関連工業の企業経営支援 経営者セミナー
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わが国経済の発展の過程において、また開放経済体制の移行によってもたらされた構造変化によって、大きく転換を余儀なくされていた造船および造船関連工業にとって、経営の合理化・近代化はきわめて緊要な問題となっていたのであるが、本会は造船および造船関連工業の経営の合理化・近代化を促進する事業の一環として、経営者セミナーを実施した。 同セミナーは、中小造船業と造船関連工業の経営責任者を対象に、より健全なより合理的な経営を確立するための一助としてすすめられた。毎回、時宜を得たテーマと有名講師を招いての講習によって多数の受講者が参加し、盛況をきわめた。 このセミナーは昭和36年度より(財)日本船舶工業振興会で実施され、38年度より本会の直轄事業として行われてきたが、51年4月に(財)日本造船振興財団に移管され、同財団において現在でも継続実施されている。 |
経営者セミナー
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