(貸付金利息 992,129,228円は、(1)の1)の(ハ)その他の収入に含む。)
(4) 貸付基金への繰入れ
わが国の造船関係事業は、一層の経営の合理化、生産体制の整備を図る必要があり、資金需要も増大するので中小造船業及び造船関連工業の振興に必要な資金を融通するため、金融機関に対する貸付けに要する資金を次のとおり繰り入れた。
(5) 保証資金貸付基金への繰入れ
造船関係事業振興のための保証業務実施に要する資金の貸付事業は後述のとおり中止したため、保証資金貸付基金への繰入れは行わなかった。
第3 振興事業
造船及び造船関連工業に関する事業並びに海難防止に関する事業の振興を図るため、次の事業を実施した。
(1) 造船関係事業
1) 貸付事業
造船及び造船関連工業の振興に必要な設備資金及び運転資金の融通のため、銀行その他の金融機関に対して行った資金の貸付けに関する事業は次のとおりである。
設備資金 |
70件 |
1,661,300,000円 |
運転資金 |
961件 |
18,289,100,000円 |
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計 1,031件 |
19,950,400,000円 |
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