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第6 海事博物館建設事業の業務概要
1. 直轄事業としての海事に関する博物館業務
| （1） |
展示計画の策定 |
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展示の基本方針および展示計画その他必要な重要事項は、前年度に引き続き各専門委員会において検討を重ねてきたが、海事博物館展示計画案については、延べ数十回に及ぶ各専門委員会で策定し、更にこれを基にして事務局において展示および博物館等の専門家の意見を徴し、全体の展示構成を作成した。これを昭和41年8月12日開催の第9回総合計画委員会に提出して、総合調整をはかり、展示計画の総合的な展示構成は決定した。 |
| （2） |
展示資料の収集 |
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歴史専門委員会においては、各地に散在している海事関係資料を調査し、貴重な文献等を多数収集した。
また鹿児島県川内市の旧家より戦国時代の和船に関する貴重な資料の寄託を受けた。 |
| （3） |
国際軍事および軍事史博物館会議に出席 |
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第4回国際軍事および軍事史博物館会議（昭和41年6月6日より6月13日まで8日間）が、モスクワ、レニングラード、キエフ、リガ、トビリシィ各地で開催されたが、招請にもとづき、当会から笹川会長、宮本業務第2部長が出席した。 |
| （4） |
海外博物館調査 |
イ． ヨーロッパ博物館事情の調査
10月21日より11月13日まで24日間、インド、ソ連、イギリス、イタリヤ、アラブ連合、イラン各国の博物館事情を調査の為、
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