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PressRelease
01-002
日本財団アジア・フェロー決定


タイの仏教僧、フィリピンの映画作家、日本の漫画家、マレーシアの経済学者など
さまざまな分野で活躍中の日本・東南アジア五カ国の知的リーダー29名を選抜、
アジア域内での研究・交流活動を支援


「日本財団アジア・フェローシップ(APIフェローシップ)」は、アジア地域の共通課題の解決に向けて貢献する能力と識見をもつさまざまな分野の知的リーダーを選抜し、アジアの隣国に派遣、各地での研究・交流の機会を提供することにより、問題意識を共有するとともに課題解決の方法を共同で模索してもらうことを目指した新しい試みです。

本フェローシップは、APIシニア・フェローシップ(35才以上対象)、APIジュニア・フェローシップ(35才以下対象)の2種類からなり、主な対象は、大学人、研究者、ジャーナリスト、NGO活動家、芸術家などを含む「パブリック・インテレクチュアル」と総称される知的リーダーで、世論形成や社会的活動の実践に積極的に参画し、アジア地域の公益の増進に資することが期待される人材です。

今回選抜した第一期フェローは、総数29名で、僧侶、NGO活動家、大学研究者、ジャーナリスト、漫画家、映像作家、歴史家など背景はさまざまで、従事する活動テーマも、アイデンティティ研究、グローバリゼーションの研究、HIV問題、少数民族の抗争、安全保障、海洋資源管理、森林資源、メディア研究、歴史遺産保存、移民労働者問題など多岐にわたります。

いままでの既存のフェローシップが研究者の支援に重点が置かれ、このような幅広い分野の知的リーダーを対象とするものがほとんど存在しなかったこと、アジアの知的リーダーに近隣諸国で研究・交流する機会を与えることが少なかったことなどを考慮して、この新たなフェローシップが生み出されました。アジアの人々がよりよくアジアの隣人を知り、共同して課題に取り組む新たなネットワークが創出されることが期待されます。



1.名称 日本財団アジア・フェローシップ(API フェローシップ)
     The Nippon Foundation Fellowship for Asian Public Intellectuals(API Fellowship)

2.参加国及びパートナー機関
     インドネシア科学研究院(LIPI、インドネシア)
     京都大学東南アジア研究センター(日本)
     マレーシア国民大学マレーシア問題・国際問題研究所(IKMAS、マレーシア)
     アテネオ・デ・マニラ大学社会科学部(フィリピン)
     チュラロンコン大学アジア研究所(タイ)

3.募集期間 平成12年7月〜平成12年10月31日

4.国別選考者数( )内は応募者数
     インドネシア 6(36)
     日本 5(16)
     マレーシア 6(15)
     フィリピン 6(44)
     タイ 6(19)     合計29(130)名

5.選考経過
参加各国が組織する国内委員会が第1次選考を行い、その結果をもとに国際選考委員会が第2次選考を行った。

6.API国際選考委員会委員(ABC順)
ターフィック・アブドラ、インドネシア科学研究院総裁 (インドネシア)/ホセ・クルス、アテネオ・デ・マニラ大学社会科学部学部長(フィリピン)/ ヌルホリス・マジッド、パラマディナ財団会長(インドネシア)/プラワセ・ワシ、マヒドン大学名誉教授(タイ)/イシャク・シャリ、マレーシア国民大学マレーシア問題・国際問題研究所所長/白石 隆、京都大学東南アジア研究センター教授/ スリチャイ・ワンゲーオ、チュラロンコン大学アジア研究所副所長(タイ)、他
  <このリリースに関するお問い合わせ>
日本財団 広報部長 浅野憲次  担当: 広報チーム 菅原・福田・浦辺
〒107−8404 東京都港区赤坂1−2−2 日本財団ビル内
tel: 03−6229−5131,  fax: 03−6229−5130
e-mail: public@ps.nippon-foundation.or.jp

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