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・(社)日本モーターボート選手会が、ハンセン病制圧活動に寄附 |
2002.02.07
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昨年末に行なわれた「第16回賞金王決定戦競走」で、見事に優勝した田中信一郎選手をはじめ、全国で活躍するおよそ1,500名の競艇選手で組織する(社)日本モーターボート選手会(黒明良光会長)は、2月6日(水)、ハンセン病制圧チャリティー活動の一環として、選手から寄せられた募金を、長年、世界のハンセン病の制圧に関する事業を行なっている(財)笹川記念保健協力財団に寄附するため、寄附金1,531万円を日本財団に託した。
この寄附金は、競艇選手のひとりひとりが任意で1万円ずつ募金したもので、全選手にあたる1,531名からの協力が得られた。この寄附金は、同財団を通じて、患者の治療をはじめ介護やボランティア活動などの資金として活用される。 同選手会は、昨年6月に就任した黒明会長のもと、国内有数のプロスポーツ団体として積極的に社会に貢献するため、10月には「Yahoo!オークション」を使ったチャリティーオークションをはじめ、ハンセン病制圧チャリティー活動に取り組んでいる。
このオークションは毎月1回実施され、選手の愛用品など高値で落札されており、現在までに400万円程度の収益金が集まっている。同選手会では、これからも選手ひとりひとりが、社会に貢献できる機会を提供するとともに、ひとつの公益法人として組織的活動を行なっていきたいと、チャリティー活動に意欲的である。 みなさんも、一度、競艇選手によるオークションに参加してみませんか?!
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