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競艇沿革史

 事業名 組織運営と事業開発に関する調査研究
 団体名 日本財団(The Nippon Foundation  


社団法人福岡県モーターボート競走会
一 競走会の設立
1 発起者(主たる人)
吉田 三郎(現競走会常任理事) 芦屋町出身
田中 斉之(前新聞社社長)   同
故長野政八(会社社長)     同
永島 武雄(前競走会会長、会社社長) 同
小田 十壮(前競走会常務理事、団体役員) 同
久保田瑞一(前若松市議会議長) 若松市出身
土田 保一(前若松市議会副議長) 同
古長 一郎(前福岡県議会議員)  同
木曾 重義(現競走会会長、会社社長) 中間市出身
故吉次鹿蔵(前証券取引所理事長) 福岡市出身
2 創立の日
昭和二十七年六月二十七日
3 競走会役員の構成
会長 木曾 重義
専務理事 永島 武雄
常務理事 小田 十壮
同 故吉次鹿蔵
常務理事 林 信雄
同 故鶴 惣市
同 古長 一郎
同 上田清次郎
同 野見山清造
同 吉田 三郎
同 久保田瑞一
同 土田 保一
同 故大野丈蔵
監事 野見山謙二
監事 故長野政八
 
二 設立認可
昭和二十七年七月二十五日
 
三 設立登記
昭和二十七年九月四日
 
四 競走会創立と初開催
 当会は競走会設立認可申請と共に若松市及び芦屋町の施行に関しても側面よりの運動を展開し当時予想もしていなかった一県二競走場の設置が昭和二十七年十月十八日若松に昭和二十七年十一月六日付をもって夫々認可されました。加えて翌昭和二十八年八月十三日には福岡競走場の認可によって一県三競走場の設置をみたわけであります。
 当会の設立認可は施行者の設置認可よりも早くそれだけに本業界の施設並びに運営等に関しての研究は早期に着手され運営基礎の充実を計って来た。要するに本事業の将来の盛衰は懸かって当競走会の双肩にありと深く決意して法令に定むる業務は勿論、その他諸般の業務に関しても研究を重ね施行者との絶えざる連繋の下に全力を傾注し競走場の施設、運営の方法等細目に亘り検討を加え事前の準備に万全を期し愈々芦屋町及び若松市営の初開催を昭和二十七年十一月に実施しましたが、その成果は概ね所期の目的を達成致したのであります。
 この成果は監督官庁並びに全連その他関係各位の指導の下に競走会、施行者が打って一丸となって邁進した栄冠であることは申すまでもありません。
 福岡競走場は翌昭和二十八年九月に初開催を実施しましたが、この時は前二者の開催経験を生かし比較的順調な運営で終了致しました。
 
五 競走会の主なる業績
昭和二十七年
1 設立認可により七月二十五日業務発足
2 福岡県出身の選手養成員(五十名)訓練を九月二日より十一月三日迄実施
3 芦屋町営競走初開催は十一月七日より九日迄実施
若松市営競走初開催は十一月十一日より十三日迄実施
昭和二十八年
4 福岡県情報協会会員(予想業者、会長鷹木行雄氏)の第一回講習会を二月二十八日より三日間実施
5 当競走会の実務者の養成訓練を一月十五日より三月十五日迄実施
6 福岡、佐賀両県より選出の選手養成員(五十三名)訓練を四月十五日より六月三十日迄実施
7 福岡市営初開催九月二十五日より四日間実施
8 第一回全日本モーターボート選手権大会を若松市営にて十一月七日より四日間実施
昭和二十九年
9 福岡県大学モーターボート学生連盟結成による指導訓練を一月より開始
10 障害物競走(障害跳越)並びに荒天用ボートの研究を二月より五月迄実施
11 第一回全九州模型モーターボート競技大会を福岡市大濠公園にて八月実施
12 選手宿舎の落成
芦屋町宿舎 二月
若松市宿舎 四月
福岡市宿舎 十月(競走会事務局併設)
昭和三十年
13 第三回全日本モーターボート選手権大会を福岡市営にて十一月開催
昭和三十一年
14 玄海横断スピードレースを七月に実施
昭和三十二年
15 競走会職員訓練用艇庫建設
16 第一回大学東西対抗大会(東軍)東京都(西軍)福岡県を福岡競走場において開催、東軍優勝
17 福岡県水上スキー協会設立発足、技術指導並びに諸器材の供与、七月
18 第一回福岡県水上スキー競技大会開催に対し総合的援助並びに運営等に協力、九月
昭和三十三年
19 学生モーターボート連盟艇庫の建設、三月
20 第四回モーターボート記念競走を芦屋町営にて開催 五月
21 二重針大時計並びに水上標識の研究開始、九月
昭和三十四年
22 第五回モーターボート記念競走を若松市営にて開催 五月
23 二重針大時計の立会実験を芦屋競走場において実施 五月
立会者
運輸省―田中補佐官
九州海運局―森監理課長他係官
全連―青木理事(現)中北業務部長(現)
施行者―県内施行者関係者多数
24 第六回全日本モーターボート選手権大会を福岡市営にて開催、十一月
昭和三十五年
25 二重針大時計の使用開始
福岡競走場 一月三節(業界第一号)
芦屋競走場 三月一節
若松競走場 五月一節
26 第六回全国地区対抗競走を芦屋町営にて開催、五月
27 海難防止の研究開始、八月
28 水難救助隊を編成、十月
29 第七回全日本モーターボート選手権大会を若松市営にて開催、十一月
昭和三十六年
30 福岡県海難救助掖済会出初式(福岡競走場)に水難救助隊の特殊装備艇二隻をもって参加、一月
昭和三十七年
31 福岡県第一回国際少年少女ゴムボート大会を大濠公園において実施、五月
32 F・R・Pボートの研究を五月より始め九月にランナバウト一隻完成
33 水難救助奉仕隊第一回綜合訓練を筑後川において実施、七月
34 第八回全国地区対抗競走を若松市営にて開催、八月
昭和三十八年
35 若松市営競走は五市合併により二月十日より北九州市営となる
36 光電式スピード計測器研究完成
昭和三十九年
37 競走用モーターの騒音防止研究実験を一月より六月にかけ実施
38 第十回モーターボート記念競走を芦屋競走場にて開催、五月
昭和四十年
39 第十一回モーターボート記念競走を北九州市営にて開催、七月
40 福岡県災害防止演習に福岡県競走会は芦屋町水難救助奉仕隊と合同参加、七月(遠賀川河口にて実施)
昭和四十一年
41 第十二回モーターボート記念競走を福岡市営にて開催、七月
昭和四十二年
 以降特記事項なし


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