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【Entry No.817】
デュオ「パピ」(日本)
宮川 真由美・・・ピアノ
閻杰・・・中国琵琶
 
 2002年結成。中国琵琶とピアノデュオとして関西をはじめ、関東、北海道等でコンサート活動を行う他、ディナーコンサートも行い、好評を得ている。又、中国中央放送にてテレビ放映も予定されている。中国琵琶の演奏技法の革新、さらに日本や西洋音楽との融合により、独自のアレンジでジャンルを超えたレパートリーを開拓し、さらに演奏者の閻杰は、オリジナル作品を手掛けるまでに至っている。
 
予選:王恵然(PAPI編)/彙族舞曲
ブラームス(PAPI編)/ハンガリー舞曲
陳 鋼(PAPI編)/陽光照らすタシュクルガン
閻杰/山河の風
本選:予選の曲と同じ
 
【Entry No.822】
ザ・ブリッジ・デュオ(イギリス)
マイケル・ハンプトン・・・ピアノ
マッシュー・ジョーンズ・・・ヴィオラ
 
 2002年にイギリスで最も才能豊かな室内楽奏者二人によって結成。以来、マッシューとマイケルは、イギリス及びヨーロッパ大陸で演奏会を行い、ロンドンのパーセルルーム、セント・ジョン、スミス・スクエア、セント・マーチン劇場でも公演している。ヴィオラとピアノのための忘れられた楽曲を発掘し、ダイナミックかつ親しみやすい演奏を通じて、独奏楽器としてヴィオラを再認識させるのが二人の目標である。
 
予選:S.プロコフィエフ/「ロミオとジュリエット」より「若きジュリエット」、「別れとジュリエットの死」
ヨーク・ボーウェン/ヴィオラとピアノのための幻想曲
本選:S.プロコフィエフ/「ロミオとジュリエット」より3つの小品
D.ミヨー/「レーム」&「イパネマ」
マッシュー・ヒンドソン/ラメント
アーサー・ブリス/ヴィオラ・ソナタより「フリアント」
 
【Entry No.824】
トリオ・ブラームス(日本)
白石 麻奈美・・・ピアノ
岩佐 典子・・・ヴァイオリン
小谷 恵美・・・ホルン
 
 "Trio Brahms"は、2004年7月に当時大阪音楽大学4年生のメンバー3人によって結成。本日演奏するこの三重奏曲が結成の大きなきっかけとなる。これは、ブラームスがヴァイオリン、ホルン、ピアノの遺した唯一無二の名作である。この編成独自の響きと曲本来の素晴らしさに魅了され、結成以来定期的に演奏活動を続けている。これまでに、大阪音楽大学主催ザ・カレッジ・アンサンブルコンサートや神戸、大阪での演奏会に出演。また、幼稚園への訪問演奏など、地域社会と関わりある音楽活動も展開している。第10回神戸国際学生音楽コンクール入賞。池田重一、北浦洋子、宗倫匡、岡原慎也、仲道郁代各氏に師事。
 
予選:J.ブラームス/ホルン三重奏曲 変ホ長調op.40
本選:予選の曲と同じ
 
【Entry No.837】
ペトロ・デュオ(ロシア)
アナスタシーヤ・ロガリョヴァ・・・ピアノ
ドミートリー・ペトロフ・・・ピアノ
 
 2000年に国際芸術祭「アヴャンギャルドから現在へ」(於サンクト・ペテルブルク)でデビュー以来、様々なフェスティバルや音楽イベントに参加。2002年、国際ピアノ・コンクール「コンツェルテウム」(於ギリシア、アテネ)のピアノ・デュオ部門で2位(1位なし)。ロマン主義と古典のスタイルの極致からなるレパートリーでは、モーツァルトの気品、シューベルトの魅力、そしてブラームスとチャイコフスキーの情熱が融合している。
 
予選:S.ラフマニノフ/交響的舞曲 op.45 第1楽章
I.ロガリョフ/タンゴ「ピアソラ・マ・ノン・トロッポ」
W.ルトスワフスキ/パガニーニの主題による変奏曲
本選:青山温子/かごめ変奏曲
S.ラフマニノフ/交響的舞曲 op.45 第2、3楽章


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