また、マリンレジャーの事故で死亡・行方不明とならないためには、先に述べたとおりライフジャケットの着用と事故の速やかな通報が非常に有効ですので、今後とも(1)ライフジャケットの常時着用、(2)携帯電話等の連絡手段の確保、(3)緊急通報用電話番号「118番」の有効活用を3つの基本とする事故救命策確保キャンペーンを官民一体となって展開するとともに、所属会員などがライフジャケットを率先して着用する「ライフジャケット着用モデルマリーナ」等を全国的に広げていくこととしています。
BANサービス概念図
DAN JAPANホットラインサービス概念図
海上保安庁では、大切な命を自分自身の手で守っていただくために、マリンレジャーを楽しまれる方々に、この自己救命策確保のための3つの基本の実践を心がけていただきたいと考えています。釣りをされる方等には、これに加え、事故の早期通報はもとより、同行者による救助も期待できるため、複数人数による活動を改めてお願いします。
皆さんに安全で楽しいマリンレジャーを満喫していただけるよう、海上保安庁は、安全の面から応援していきます。
ライフジャケットショー(東京国際ボートショー)
自己救命策確保キャンペーン
|