東京財団研究報告書2004-5
外国犯罪の動向とその対策-若干の提言-
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目次
第1章 はじめに
第1節 問題点の所在
第2節 提言の要旨
第2章 外国人犯罪の動向とその問題点
第1節 外国人犯罪の現状
第2節 国籍別検挙人員
第3節 地域別検挙件数
第4節 平成15年1月から8月までの状況
第5節 平成15年版警察白書にみる実態
第6節 犯罪統計資料速報値
第3章 来日外国人による国内犯罪に対する真摯な危機感を国民が共有することについて
第1節 地域社会の協力連携
第2節 装備と法の整備
第3節 防犯意識の向上
第4章 いわゆる国民総背番号制の確立について
第1節 背番号制の創設と活用
第2節 韓国の共通番号制度の概要
第5章 国民総指紋登録制の採用について
第1節 指紋登録制の効用
第2節 指紋の歴史
第3節 韓国の指紋制度
第6章 外国人の出入国管理の方策としての指紋採取
第1節 個人認証手段の多様化
第2節 採取指紋の電子情報管理
第7章 コーストガード(沿岸警備隊)の設立
第1節 米国沿岸警備隊
第2節 米国式沿岸警備隊の設立
第3節 装備と体制
第4節 運用時の考え方
第5節 海上警備の実情
第6節 わが国沿岸警備隊設立の必要事象
第7節 米国沿岸警備隊の理念、設置目的
第8節 わが国の入国管理体制
第8章 新しい捜査体制の改編と捜査手法の確立
第1節 組織改正と対策の施行
第2節 警察活動の充実
第3節 中国人の組織犯罪の状況
第4節 新たな捜査手法の確立
第9章 量刑の重罰化の検討
第1節 量刑と被害者感情
第2節 量刑と罪質
第3節 軽い量刑と国際的視野
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