日本財団 図書館


【匿名】
 私は、九十九里海岸に初めて行き、とてもびっくりしました。わかめがぬるぬるしているわけも分かったし、昔の海の深さも分かり、とても面白かったです。
 かめが砂の浜辺が崖になり、たまごが産めなくなり、かわいそうだと思いました。あと、鳥のかわいそうな死骸もありました。家族みんなでまた九十九里海岸に行きたいです。その時には、ごみを捨てないように、気をつけたいです。
 
【保護者からのメッセージ 匿名】
 我が家では毎年夏季休暇を利用して海水浴へ行っていますが、浜辺からの風景はすべて違和感なく眺めていました。長く続く防波堤も海辺らしい風景であり、平地で生まれ育った私にとって魅力的でもありました。海辺の生活を守る為の物だと単純に考えていましたので、その影響で砂浜や生態系も大きく変化していることを知りショックを受けました。自然から利益を受ける為に、そして人々を自然災害から守る為に山も平地も海も整備され大きく変化しました。結果、生き物達は減り人間もストレスが溜まり体調を崩してしまう世の中になってしまったのだと思いました。環境の整備と保護とがバランス良く成されるのが理想ですが、現実は非常に困難な状況にある事も知り大変複雑な心境です。栗橋町でも洪水を防ぐ為に利根川にスーパー堤防の建設も始まりますが、それによる川の生態系への影響や海への影響が大変心配になりました。
 
【匿名】
 私は、海洋リサーチで海に行きました。最初バスで質問に答えてくれました。最初に行った展望台は海でサーフィンをやっている人や、いろいろな物がありました。次に行った屏風ヶ浦では、石なのにおとしたり手でわってみるとわれてしまうのでびっくりしました。テトラポットとかで、けずれてしまうことも分かりました。
 高い山ができてしまうためウミガメがたまごを産んでも水に流されてしまうことも分かりました。最後に行った海岸では、菓子パンやいろいろな貝がおちていました。私は海洋リサーチに行って楽しかったです。
 
【保護者からのメッセージ 匿名】
 私は、この海洋リサーチに、海に子供と遊びに行けるという単純な考えで参加しました。しかし、集合し話しを聞いて見ると何やら単なる海遊びではない、しかも大学の博士まで来ていろいろと九十九里の事を教えてくれるというではありませんか。私は何か新鮮な気持ちになりました。行きのバスの中での子供達の質問コーナーでの先生の答えにも耳をかたむけてしまいました。まず最初に行った刑部岬、展望台からの海岸の長さはみごとなものでした。しかし防波堤やテトラポットの自然に対する悪影響などの話を聞くと人間の自分勝手な行動又自然に対する気配りのなさを考えさせられました。その自然はやたらに手を加えてはいけないと強く感じました。
 これから又こんな機会があれば参加したいと思います。もっともっと自然の事を先生と勉強していきたいと思いました。
 
【匿名】
 こども海洋リサーチ学習会に参加して私は、こども海洋リサーチ学習会に参加してびっくりしたことがあります。それは、石なのに手でつぶせる石の中に、化石が入っていることがあるといってとてもびっくりしました。その他にもいろいろありました。海に行った時渡り鳥の死骸があり、私はなんで死んでいるのだろう?と思いました。その時先生が、「これは、渡り鳥の食べ物がなくなって死んでしまったんだよ。」と教えてくれました。私はなるほど、と思いました。私はいろいろ分からないことがあり先生が教えてくれました。私はこども海洋リサーチ学習会に参加してとってもよかったなあと思いました。私は、とてもいい勉強になってとても楽しい一日でした。
 
【保護者からのメッセージ 匿名】
 「雄大な 流れが光る 坂東太郎」と埼玉郷土かるたに歌われている利根川、その川が太平洋に注ぐ銚子市近郊(九十九里海岸)の学習会に参加できて感じた事。
 (一)利根川に水は、群馬県、栃木県、茨城県、埼玉県、千葉県、東京都の第一次産業、第二次産業の発展にまた、輸送手段の一つとして、更には、飲料水として私達の生活に密接に関わってきた歴史と、今後も私達の生活には、なくてはならないものの1つであることを再認識できた。
 (二)今回参加したこの時期の海のきたなさに、大きなショックを感じた。帰りのバスの中での私達親子の会話「自分達でやれることは、積極的に行って、川、海をきれいにしていこうね。」と考えは、一致した。
 (三)川、海の開発は、一つの市町村の開発だけではなく、その川の流れる地域、その川がそそがれる海の地域全体で考えるべきであることが分かった。
 
【匿名】
 ぼくたちは、海の勉強会に行きました。展望台では、漁港が見えました。漁港は、つり船がたくさん止まっていました。トロールあみと言うあみがたたんでありました。
 屏風ヶ浦では、波でけずられて、できた崖がありました。波の力が強いので、びっくりしました。
 イルカの仲間のスナメリや鳥が死んでいました。疲れたり、おなかがすいたりして死んだそうです。かわいそうでした。
 ヒトデの仲間のカシパンを二枚見つけました。いろんなヒトデがいると分かってすごいと思いました。
 イカのこうらが落ちていたのを見つけました。ビートバンの役目をしているそうです。イカにもこうらがあってすごいと思いました。楽しい一日でした。
 
【保護者からのメッセージ 匿名】
 「こども海洋リサーチ」、子ども向けの学習会と、何気ない気持ちで小学校五年生になる息子と参加いたしました。
 自然を守ろうとして行った、「屏風ヶの侵食を防ぐ消波ブロックの設備」や「安全確保のための漁港整備」の影響が、九十九里海岸の別の場所で影響が出てしまう。その結果、砂浜が痩せて生態系に影響を及ぼしてしまう。というふうに悪循環になってしまうというお話を伺い、自然を守ろうとして逆に破壊している。「人間が自然を守り共存」することは大変難しいことだと実感させられました。また、理解はしていたつもりでも、川で捨てたペットボトルなどのいろいろなゴミが、海岸に打ち寄せている光景は、私たちの身勝手さを映し出しているようで恥ずかしくもありました。
 子どもだけではなく、私自身も大変有意義で貴重な体験が出来ました。
 
【匿名】
 ぼくは、リサーチに行って良かったです。なぜなら、九十九里海岸のことが良く分かったからです。屏風ヶ浦のこと、ハマヒルガオのことなど、たくさん知りました。清野先生も、1つ1つの質問を大事に分かりやすく説明して、ぼくも「なるほど!」と思いました。友達へのおみやげも拾いました。ほくが一番良かったのは、バスでのQ&Aです。ひまな時にやるなんて、すごいし楽しかったです。ぼくが気になったことは、堀川海岸に、ゴミがたくさんあったことです。しかも、ペットや空き缶などです。海だけじゃなく、川にも捨てる人がいて、川から海へ来て、ゴミがたくさんあるそうです。将来、ゴミの回収や看板を立てきれいな川、海にしたいです。ちょっとかわいそうだったのが渡り鳥です。おなかをすかして海に落ちたりして、この九十九里海岸に流されてきたそうです。全体的に楽しく良かったです。また行きたいです。
 
【保護者からのメッセージ 匿名】
 当日は、朝からとても良いお天気に恵まれ、九十九里までは渋滞もあり、少し遠く感じられたけど、清野先生、B&Gのスタッフの方、バスのガイドさん、みなさん良い人達ばかりで、とても楽しく勉強になりました。中でも一番来て良かったと思ったのは子供がなぜ海にゴミがこんなにあるんだろう?どうして川にゴミを捨てるんだろう?自分達の町には直接海はないけれど・・・川をきれいにしないと海もきれいにならないんだ。など問題意識を持ってくれたことです。この子達の時代には海はもっともっときれいに他の生物たちも住みやすくなるといいな。と思います。それから清野先生をはじめ、B&Gの方たちが、子供の小さな発見に1つ1つ、丁寧に答えて下さっていたのも印象的でした。子供もとても楽しそうでした。本当に楽しい一日をどうもありがとうございました。
 
【匿名】
 6月21日に、刑部岬に行く途中バスが川の上にかかっている橋を通ると、先生の説明があって、その川の事が良くわかりました。刑部岬について、高い展望台から、九十九里海岸を見ると、防波堤が、長く続いていました。この防波堤は船や港を守る役目がそうです。
 昼食を食べた後に行った、堀川海岸では、たくさん貝を拾いました。大きな貝や、小さい貝を拾いました。中には穴があいている貝もありした。その穴は、まき貝にあけられて、貝の中身を食べてしまうそうです。
 その後に行った、本須賀海岸でも貝を拾いました。3つの海岸の、貝の多さは、堀川海岸が一番貝の量が多くて、種類もたくさんありました。九十九里海岸は、量は、あまりないけど、エイの卵のからなど、めずらしい物があって、砂鉄が多かったです。本須賀海岸は、貝は少なかった。また行きたいです。
 
【保護者からのメッセージ 匿名】
 海といえば海水浴や釣というのがどちらの家庭にとっても普通ではないかと思いますが、今回は、「観察」をキーワードにして息子と二人で参加させていただきました。
 渋滞の苦痛を感じさせる事のない清野先生の各質問に対するお答えには大人でも始めて知るような内容があったり、現地では、砂浜の恐るべき侵食状態や海鳥達の死骸を目にする事が出来、まさに観察が出来た充実感を得ましたが、実に驚いたのは、子供達の観察力や発見する力のすごさには次から次と感心させられました。日常、子供達の遊び姿や学校での生活を見る機会が少なかった私にとっては、こんなに成長していたのか?と見直す機会にもなり、本企画に参加させていただきまして感謝致します。ありがとうございました。
 最後に空き缶やゴミ等を平気でポイ捨てする心無い人々が減る事を心より祈り、又その活動にも応援してゆきたいと考えます。
 
【匿名】
 海には思っていたより貝がらがいっぱいありました。そして、海がとっても広くてそして大きいのにびっくりしました。海にはいろいろなものがおちていて中でもイルカの仲間のスナメリと言う動物が落ちていたのにはびっくりしました。今回の学習会はとても面白かったです。また行きたいと思いました。
 
【保護者からのメッセージ 匿名】
 今回こども海洋リサーチ学習会に参加させて頂き大変為になるお話しや、今まで知らなかった事等を教わり親子共々とても有意義な一日を過ごさせて頂いたと思っております。海のない内陸に住んでいますとなかなか海の事を真剣に考える機会が余りないもので、利根川などは身近にあるので台風の時などは特に気になるのですが、今回の学習会で川の上流から流れてきたものが結局浜辺に打ち上げられると知り内陸に住んでいても海の環境とは決して無関係ではない事を知りました。
 ブルーシー・アンド・グリーンランド財団の設立の目的や実際の活動の使命などを知り、とても感銘を受けました。今後の活動にもとても期待しています。また次回も機会があればぜひとも参加させて頂きたいと思います。今回は色々と本当にありがとうございました。







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