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中国主要造船企業の概要と事業展開に関する調査

 事業名 造船関連海外情報収集及び海外業務協力事業
 団体名 シップ・アンド・オーシャン財団  


33. 威海大宇船業有限公司
DSME WeiHai Shipyard Co.,Ltd. (Daewoo WeiHai Shipyard)
所在地:山東省威海市山鎮埠村
Address: Zaobucun, Gushanzhen, Weihai City, Shandong Prov.
Tel: 0631-530-4242
Fax: 0631-530-4245
郵便番号:264200
E-mail: kimsh@dsme.com.cn
 
創立:2000年
資本形態:中型独資企業
法人代表、董事長:金尚勳
総経理:李満洪
従業員数:314人
敷地面積:75,718m2
 
登録資本金:4,500万元(約7億円)
固定資産:4,117万元(約6.3億円)
売上高:747万元(約1.2億円)
売上総利益:-48万元(約-7358万円)
当期純利益:-313万元(約-4798万円)
 
企業概況:●韓国三進株式会社が山東省威海市の国際港湾地区に設立。
●切断・組立作業場、80t/30tの門型クレーン、300tのキャタピラークレーン、200tのエレベータ式クレーン、10tのタワー式クレーン及び全長170m(水深4.5m)の埠頭を有する。
●金属構造物の年間生産能力は5.5万t。
 
33.1.1 企業概況
 
●沿革
2000年11月 威海居龍船業有限公司として創立。
2001年2月 山東省威海市山鎮で工場建設を開始。
2001年5月 大宇造船所から受注した船体ブロックの建造を開始。
2001年6月 第一期建設工事竣工。
2001年6月 大宇造船所に船舶ブロックT-Bulkhead10個、618tを初の引渡し。
2001年12月 大宇造船所に10ロット(ブロック88個、5,850t)を引渡し。
2002年1月 社名を威海居龍船業有限公司から威海大宇船業有限公司に変更。
 
●経営者及びその経歴
 
表2-1-1: 董事長の経歴
名前 金尚勳
役職 董事長
性別
生年月日 1950年
学歴 大卒
職歴 期間 勤務先 役職
  1974年3月〜1979年2月 三養社 課長代理
  1979年4月〜1993年3月 大連造船 常務
  1993年4月〜2000年4月 大宇セメント 董事長
  2000年5月〜2000年11月 韓国三進株式会社 会長
  2000年11月〜現在 威海大宇船業有限公司 董事長
 
表2-1-2: 総経理の経歴
名前 李満洪
役職 総経理
性別
生年月日 1956年
学歴 大卒
職歴 期間 勤務先 役職
  1978年〜2000年 韓国株式会社三進 管理者
  2000年〜現在 威海大宇船業有限公司 総経理
出所:上海科学技術情報研究所市場調査研究部
 
●従業員構成
 
図2-1-1: 従業員構成図
出所:上海科学技術情報研究所市場調査研究部
 
 従業員総数は314人で、うち管理者は31人で、従業員総数の10%。
 技術者は45人で、従業員総数の14%。
 
表2-1-3: 外国籍の従業員人数
職業別 人数
管理職(取締役等) 9
技術サポーター 10
出所:上海科学技術情報研究所市場調査研究部
 
33.1.2 会社組織
 
●資本金、出資者
 
表2-1-4: 主要出資者及び出資率
(2001年12月31日現在)
出資者 出資率
韓国三進株式会社 100%
出所:国家工商行政管理局
 
●会社組織
 
図2-1-2: 会社組織図
出所:上海科学技術情報研究所市場調査研究部
 
●関連企業
 
表2-1-5: 関連企業の名称
関連 関連企業名称
親会社 韓国三進株式会社
出所:上海科学技術情報研究所市場調査研究部
 
●政府との関係
 地元威海市は地理的に韓国に近く、市政府は外資誘致のため、多様な優遇政策を打ち出している。また、威海市の外国投資企業の半数以上は韓国系企業であり、地方政府と韓国系企業の関係も深い。
 威海大宇船業有限公司は地元の中型独立資本企業で地方政府との関係は良い。
 
33.1.3 経営状況
 
●業務内容
 VLCC、コンテナ船、RO/RO船等の船体ブロック、船室、大型船のハッチカバー、艀建造等。
 
●売上げ
 
表2-1-6: 近年の売上額の推移
単位:千元
年度 売上額
2001年 7,470
注:2000年11月創立のため、売上額のデータは2001年度のみ。
出所:国家工商行政管理局
 
・技術の導入・提携
 
表2-1-7: 技術の導入・提携一覧表
主要製品 年生産量 技術と設備 輸出
鉄鋼構造物
船体ブロック・部品
55,000t
50t〜600t
直接韓国三進から導入 100%韓国に輸出。
出所:上海科学技術情報研究所市場調査研究部
 
33.1.4 事業計画
 山東省威海市の国際港湾としての優位、中国の安い労働力・資材のメリットを生かして、業務を拡大し、2005年に鉄鋼構造物の年間生産量を8万tにする計画。
(参考)
 韓国三進株式会社は韓国大宇造船海洋から船体ブロック、鉄鋼構造物の建造を請負っている企業。
 韓国三進株式会社は中国の安い労働力及び資材を利用して競争力を高めるため、山東省威海市の国際港湾地区に独資で船体ブロック等金属構造物を建造する「威海大宇船業有限公司」を設立した。製品の100%は韓国大宇造船海洋に引き渡される。
 韓国三進株式会社の中国の拠点、事務所、子会社は他にはない。







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