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5.2.372 4.2.241 Material_specification_selection
 Material_specification_selectionは配管設計における材質特定の候補である。いずれのMaterial_-specification_selectionはMaterial_specification_subset_reference(4.2.242参照)となるかもしれない。
 Material_specification_selectionに関連付けられたデータを下記。
- description;
- material_specification_id;
- required_or_optional;
- selection_id;
- type.
 
 配管構成部品のmaterial_specification_selectionは'Stainless Steel',material_specification_idあるいは'ASTM(American Society for Testing and Materials)A403', 'SSA316S'のselection_id, 'standard material callout'の記述および要求される、の属性をもつ
 
 descriptionは選択され特定された材質のテキスト形式の説明あるいはサマリを示す。
 
 material_specification_idは選択され特定された材質の唯一の識別を示す。
 Material_specification_idはいずれのMaterial_specification_selectionに対しても要求される。
 
 required_or_optionalは特定された材質が要求されているかどうかあるいはオプションで用いるかどうかを示す。
 
 selection_idは特定された材質候補の唯一の識別を示す。Selection_idはいずれのerial_specifi-cation_selectionにとっても要求される。
 
 typeは選択された標準に基づくMaterial_specification_selectionを分類する支持を示す。
 
 Material_specification_subset_referenceはRequired_material_description(4.2.325参照)の部分集合への適用を識別するため要求されるパラメタを参照するMaterial_specification_selection(4.2.241参照)の一タイプである。
 Material_specification_subset_referenceに関連付けられたデータを下記。
- subset_id.
 subset_idはRequired_material_description(4.2.325参照)で特定された部分集合の唯一の識別を示す。subset_idはいずれのMaterial_specification_subset_referenceに対しても要求される。
 部分集合の参照は選択された材料がもつ分割された仕様がより詳細な材料の仕様で提供されるとき用いる。
 
5.2.379 4.2.243 Mitre_bend_pipe
 Mitre_bend_pipeは接合の角度で等分された線上に傾けられ結合されたPipeのふたつあるいはそれ以上の真っ直ぐな区間を用いてPipeの方向を変更し完成させるPipe(4.2.261参照)の一タイプである。
 下図は一般的なMitre_bend_pipeである
 
 
 Mitre_bend_pipeに関連付けられたデータを下記。
- number_of_segments;
- radius;
- sweep_angle.
 
 The number_of_segmentsはMitre_bend_pipeを構成するPipe(4.2.261参照)で個別の真っ直ぐな区間の数を示す。
 
 The radiusはMitre_bend_pipeのための曲率半径の計測値を示す。単一あるいは幅をもつ値となるかもしれない。
 annex Lに単一の値あるいは幅をもつ値についての議論が記述されている。
 
 The sweep_angleはひとつの終端から他のMitre_bend_pipeの終端までの曲率の中心における計測値を示す。単一あるいは幅をもつ値となるかもしれない。
 annex Lに単一の値あるいは幅をもつ値についての議論が記述されている。
 
5.2.383 4.2.244 Nipple
 Nippleは一般的に終端の調整と仮組み長さを獲得するPipe(4.2.261参照)の一タイプである。Nipplesは一般的に他のPiping_systemがもつPiping_itemと比較して寸法は小さい。
 下図は一般的なNippleを示す
 
 
 Nippleに関連付けられたデータを下記。
- end_to_end_length
 end_to_end_lengthはひとつ目の面とふたつ目の面との外側の距離を示す。単一あるいは幅をもつ値となるかもしれない。
 annex Lに単一の値あるいは幅をもつ値についての議論が記述されている。
 
5.2.384 4.2.245 Node
 NodeはFunctional_connector(4.2.140参照)であり、Route(4.2.328参照)間の物理的な構成部品に対する位置を定義する。
 
 NozzleはEquipment(4.2.116参照)の部品と他のPlant_item(4.2.285参照)オブジェクトとの接続を容易にするため設計されるPlant_item(4.2.285参照)の一タイプである。 Nozzleは一般的に永久的に貼り付けられ、突き出され、Equipmentアイテムであり、そしてPiping_components(4.2.265参照)に接続するためもっとも共通に用いられる。
 Nozzleに関連付けられたデータを下記。
- end_1_connector;
- end_2_connector.
 
 end_1_connectorは一般的にEquipmentに接続する。
 
 The end_2_connectorは一般的にPipeに接続する。
 
5.2.388 4.2.247 Nut
 Nutはふたつあるいはそれ以上のPlant_items(4.2.285参照)と共に用いられるBolt_and_nut_-component(4.2.10参照)の一タイプである。NutはBolts(4.2.9参照)あるいはscrewのための留め具となる。
 
5.2.389 4.2.248 Offline_instrument
 Offline_instrumentは完成した要素システム以外のシステムがもつ状態を監視するInstrument(4.2.212参照)の一タイプである。
 Local panels, analyzer houses, junction boxはOffline_instrumentsの例である
 
5.2.390 4.2.249 Olet
 OletはPipe(4.2.261参照)あるいは他のFitting(4.2.130参照)における穴上に溶接されたFittingの一タイプである。
注1 第一のOletの利用は小さな分岐を作るためにある。あるいはPiping_component(4.2.265参照)オブジェクトにInstrument(4.2.212参照)のラインを接続するためにある。
 
注2 下図は一般的なOletの一種である。
 
 
 Oletsの他の種類はweldolets, sweepolets, elbowlets, およびsockoletsを含む。
 
 Oletに関連付けられたデータを下記。
- base_outside_diameter;
- branch_angle;
- end_1_connector;
- end_2_connector;
- length;
- skirt_outside_diameter.
 
 base_outside_diameterは真っ直ぐ伸びるPipe(4.2.261参照)が結合する曲面におけるOletの外側の直径を示す。単一あるいは幅をもつ値となるかもしれない.
 annex Lに単一の値あるいは幅をもつ値についての議論が記述されている。
 
 The branch_angleは示す。the angle that the branch projects from the straight run. 単一あるいは幅をもつ値となるかもしれない。
 annex Lに単一の値あるいは幅をもつ値についての議論が記述されている。
 
 end_1_connectorは主となるPipe(4.2.261参照)あるいはFitting(4.2.130参照)に接続するPiping_-connector(4.2.267参照)を示す。
 
 end_2_connectorは分岐する線に接続するPiping_connector(4.2.267参照)を示す。
 
 lengthはOletの中心線でひとつ目の端面とふたつ目の端面間の距離を示す。
 単一あるいは幅をもつ値となるかもしれない。
注 annex Lに単一の値あるいは幅をもつ値についての議論が記述されている。
 
 skirt_outside_diameterはOletにおける外側の直径の最大値を示す。the maximum external単一あるいは幅をもつ値となるかもしれない。
注1 annex Lに単一の値あるいは幅をもつ値についての議論が記述されている。
注2 Oletの寸法はtapered(not vertical)である。
 
5.2.397 4.2.250 Orifice_flange
 Orifice_flangeは管内の気体あるいは流体の流れを計測するInline_instrument(4.2.207参照)を組み立てるために用いるFlange(4.2.131参照)の一タイプである。
注1 Orifice_flangeオブジェクトはOrifice_plate(4.2.251参照)をともなって接続される。
注2 下図で一般的なOrifice_flangeおよびOrifice_plate(4.2.251参照)の状態を示す。
 
 
 Orifice_flangeに関連付けられたデータを下記。
- jacking_screw_orientation;
- tap;
- tap_centreline_orientation.







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