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5.2.32 4.2.128 Female_end
 Female_endはPiping_connector(4.2.267参照)端部形式の一種であり、適合するオスコネクタの挿入を助けるためにくぼんだ開口部を形作る
 Figure 21は標準的なFemale_endを表す。
 
Figure 21 - Female_end
 
 Female_endに関連するデータは下記の通り。
- depth;
- hub_inside_diameter;
- hub_length;
- hub_outside_diameter.
 
 depthはPiping_connector(4.2.267参照)の前面から起伏の深さまでの距離である。一つの値か範囲値として定義される場合がある。
 一つの値または範囲値を割り当てる可能性のある属性論についてはannex Lを参照。
 
 hub_inside_diameterはハブの開口部の直径である。一つの値か範囲値として定義される場合がある。
 一つの値または範囲値を割り当てる可能性のある属性論についてはannex Lを参照。
 
 hub_lengthはPlant_item_connector(4.2.290参照)の前面からハブサイズがPlant_item(4.2.285参照)のbody sizeに変わる点までの距離である。一つの値か範囲値として定義される場合がある。
 一つの値または範囲値を割り当てる可能性のある属性論についてはannex Lを参照。
 
 hub_outside_diameterはハブの外径を指定する。一つの値か範囲値として指定される場合がある。
 一つの値または範囲値を割り当てる可能性のある属性論についてはannex Lを参照。
 
 Ferruleは金具をホースに取り付けるためにホースの端上に取り付けられたメタルシリンダーである。
 Figure 22は標準的なFerruleを表す。
 
Figure 22 - Ferrule
 
 Ferruleに関連するデータは下記の通り。
- end_1_connector;
- end_2_connector;
- ength.
 
 end_1_connectorはend 1に割り当てられたPiping_connector(4.2.267参照)である。
 
 end_2_connectorはend 2に割り当てられたPiping_connector(4.2.267参照)である。 
 lengthとはend_1_connectorとend_2_connector間の距離である。
 
5.2.41 4.2.130 Fitting
 Fittingは、Pipe(4.2.261参照)の断面を結合したり取り除いたりするため、あるいはPiping_system(4.2.274参照)で方向を変えたり枝別れさせたりするために使われるPiping_component(4.2.265参照)の一種である。Fittingおそらくは次のいずれかである− Blank(4.2.6参照)、Bushing(4.2.17参照)、Coupling(4.2.89参照)、Cross(4.2.90参照)、Elbow(4.2.110参照)、Flange(4.2.131参照)、Insert(4.2.208参照)、Lap_joint_stub_end(4.2.218参照)、Lateral(4.2.219参照)、Olet(4.2.249参照)、Orifice_plate(4.2.251参照)、Pipe_closure(4.2.262参照)、Reducer(4.2.317参照)、Spacer(4.2.360参照)、Tee(4.2.389参照)、Union(4.2.403参照)、Y_type_lateral(4.2.412参照)。
 
5.2.42 4.2.131 Flange
 FlangeはFitting(4.2.130参照)の一種であり、類似するカラーにネジで接続できる環状のカラーである。各Flangeは2つの接続端部を持ち、その内の1つはtype Flanged_endのPiping_connector(4.2.267参照)である。各Flangeはおそらく次のいずれかである。− Blind_flange(4.2.7参照)、Expander_flange(4.2.119参照)、Orifice_flange(4.2.250参照)、Reducing_flange(4.2.318参照)、Lap_joint_flange(4.2.217参照)、Slip_on_flange(4.2.355参照)、Socket_weld_flange(4.2.358参照)、Threaded_flange(4.2.391参照)、Weld_neck_flange(4.2.409参照)。
 Flangeに関連するデータは下記の通り。
- end_1_connector;
- end_2_connector;
- hole_straddle_centreline_orientation;
- hub_through_length;
- hub_weld_point_diameter.
 
 end_1_connectorはフランジ面でのPiping_connector(4.2.267参照)である。
 
 end_2_connectorはハブ面でのPiping_connector(4.2.267参照)である。
 
 hole_straddle_centreline_orientationはプラント座標のFlange開口部をまたぐ中心線の位置確認である。その開口部をまたぐ中心線はFlangeの中心と近隣のボルト穴の中間点とを接続したFlange面上にある。
 Figure 23はhole_straddle_centreline_orientationを表す。
 
Figure 23 - Hole_straddle_centreline_orientation
 
 
 receiving systemは必要に応じてプラント座標をローカル座標に変換する。
 
 hub_through_lengthはフランジ面とハブ面の間の距離である。一つの値か範囲値として定義される場合がある。
 一つの値または範囲値を割り当てる可能性のある属性論についてはannex Lを参照。
 
 hub_weld_point_diameterはフランジとパイプの接続点におけるハブの外径である。一つの値か範囲値として定義される場合がある。
 一つの値または範囲値を割り当てる可能性のある属性論についてはannex Lを参照。
 
5.2.48 4.2.132 Flanged
 FlangedはPiping_connector(4.2.267参照)端部のかみ合う形状の一種であり、周囲に穴の開いた表面仕上げを施した円形盤からなる。
 穴は2つの接合されたフランジを1つにボルト止めするのに使用される。その合致面は2つの接合されたフランジコネクタの圧力によってガスケットと共にしっかりと接合する。フランジ接合は分解できる。
 
5.2.49 4.2.133 Flanged_end
 Flanged_endはPiping_connector(4.2.267参照)端部の一種であり、適合するFlanged_endと結合させるためのボルトの挿入を助ける材質からなる円盤である。
 Figure 24は標準的なFlanged_endをあらわす。
 
Figure 24 - Flanged_end
 
 Flanged_endに関連するデータは下記の通り。
- face_finish;
- face_type;
- flange_inside_diameter;
- flange_outside_diameter;
- flange_thickness;
- raised_face_diameter;
- raised_face_height;
- ring_bottom_radius;
- ring_diameter;
- ring_width.
 
 face_finishはFlange(4.2.131参照)表面の粗さや溝パターンである。
 
 face_typeは、その形状特徴に基づいて、Flange(4.2.131参照)の合致面の分類される。
 face_typeの名称例にはraised_face、flat_face、ring_type_joint、male_face_of_male_and_female、female_face_of_male_and_female、male_face_of_tongue_and_groove、female_face_of_tongue_and_-grooveが含まれる。
 Figures 25〜29はこれらのface typesを表す。







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