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ウォーキングプログラム
時間歩行(2)
ねらい 横歩行と段差歩行を組み合わせるなど、
     いろいろな状況を設定し、楽しく歩く
動作 内容 ポイント
1 復習
(1)前歩行
(もも上げ、歩幅、内股、外股、交差)
(2)手拍子
(1)8歩ごとに歩き方を変えて、一連の流れの中で続けて歩く
(もも上げ→大股→小股→内股→外股→交差)
(2)体の前や頭の上で手を叩き、リズムをとりながら歩く
(体の前→腕振り→頭の上→腕振り→前・・・)
(1)軽く手を振りながら歩く
流れを覚えるまで、声がけを行う
(2)8カウントごとに動作を変えると、リズムがとりやすくなる
動作を変える前に“腕振り”を入れ、リズムをとりながら行う
2 複合歩行
(1)段差歩行
(2)横歩行
(1)段差をのぼり下りしながら歩く
(2)横歩行の要領で、足を横に開閉しながら歩く(AW-3)
(1)バランスが不安定な場合は、プールサイドをつたいながら歩く
(2)横に出した足に揃えるように、横歩きを行う
バランスが不安定な場合は、プールサイドをつたいながら歩く
3 時間歩行
(10分)
(1)スタートの合図で歩き始める
(2)ポイントをタッチしながら、ジグザグに歩く
(3)途中で経過時間を伝え、終了の合図でスタート地点に戻る
(4)1列になり、呼吸を整えながらゆっくり歩く
(3)自分に合ったりズムで歩く
(4)指導者が先頭に立ち、速度を調節しながら歩く
AW-8
 
<注意事項>
・10分間の歩行時に疲れが出ないように負荷量を調整する
・自分自身の歩行速度を確認しながら慌てずに歩けるように、テンポの合った音楽を準備する
・参加者の顔色・動きを観察し無理をしているようであれば、途中で休息を取るように促す
・時間歩行は、段差等の障害物をすべて取り除く
・複合歩行は、プールサイドにつたいながら歩き、慣れたら自分自身でバランスをとりながら歩く
 
<負荷量>
・運動時間は20〜30分程度(時間歩行10分を含む)
・各動作25m、2〜3回程度
・段差部分は、3〜4ヵ所程度(段差歩行時のみ)
 
ウォーキングプログラム
時間歩行(3)
ねらい 自由な方向に歩くことにより、いろいろな方向からの
     水の抵抗に対応しながら歩く
動作 内容 ポイント
1 復習
(1)複合歩行
(もも上げ、歩幅、横歩行)
(2)段差歩行
(横歩行・ジャンプ)
(1)歩き方を変えて、続けて歩く
(前歩き→もも上げ→大股→横歩行)
(2)歩き方を変えて、段差をのぼり下りしながら歩く
(前歩き→横歩行→ジャンプ→ケンケン)
(1)ウォーミングアップ程度に行う
(2)バランスが不安定な場合は、指導者がついたり、補助具(ビート板など)を持ちながら歩く
2 時間歩行
(10分)
(1)スタートの合図で歩きを始める
(2)ポイントをタッチしながら、ジグザグに歩く
(3)途中で経過時間を伝え、終了の合図でスタート地点に戻る
(4)1列になり、呼吸を整えながらゆっくり歩く
(2)対面の壁にタッチするルールを設定し、参加者は好きな方向に歩く
(3)自分に合ったリズムで自由に歩く
(4)指導者が先頭に立ち、速度を調節しながら歩く
AW-9
 
<注意事項>
・10分間の歩行時に疲れが出ないように負荷量を調整する
・自分自身の歩行速度を確認しながら慌てずに歩けるように、テンポの合った音楽を準備する
・参加者の顔色・動きを観察し無理をしているようであれば、途中で休息を取るように促す
・時間歩行は、段差等の障害物をすべて取り除く
 
<負荷量>
・運動時間は20〜30分程度(時間歩行10分を含む)
・各動作25m、2〜3回程度
・段差部分は、3〜4ヵ所程度(段差歩行時のみ)
 
ウォーキングプログラム
まとめ
ねらい 自分の歩くリズムを調整しながら、少しずつ運動量をあげていく
動作 内容 ポイント
1 復習
(1)複合歩行
(もも上げ、歩幅、横歩行)
(2)段差歩行
(横歩行、ジャンプ)
(1)歩き方を変えて、続けて歩く
(前歩き→もも上げ→大股→横歩き)
(2)歩き方を変えて、段差をのぼり下りしながら歩く
(前歩き→横歩行→ジャンプ→ケンケン)
(1)ウォーミングアップ程度に行う
(1)・(2)1〜2周ずつ歩き方を変える
(2)バランスが不安定な場合は、指導者がついたり、補助具(ビート板など)を持ちながら歩く
2 時間歩行
(15分)
(1)スタートの合図で歩き始める
(2)ポイントをタッチし、ジグザグに歩く
(3)途中で経過時間を伝えながら、終了の合図でスタート地点に戻る
(4)1列になり、呼吸を整えながらゆっくり歩く
(2)対面の壁にタッチするルールを設定し、参加者は好きな方向に歩く
(3)自分にあったリズムで自由に歩く
(4)指導者が先頭に立ち、速度を調節しながら歩く
AW-10
 
<注意事項>
・10分間の歩行時に疲れが出ないように負荷量を調整する
・自分自身の歩行速度を確認しながら慌てずに歩けるように、テンポの合った音楽を準備する
・参加者の顔色・動きを観察し無理をしているようであれば、途中で休息を取るように促す
・時間歩行は、段差等の障害物をすべて取り除く
 
<負荷量>
・運動時間は20〜30分程度(時間歩行10分を含む)
・各動作25m、2〜3回程度
・段差部分は、3〜4ヵ所程度(段差歩行時のみ)







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