日本財団 図書館

共通ヘッダを読みとばす


Top > 産業 > 商業 > 成果物情報

伝統的地場産業の再生・育成に関する研究

 事業名 伝統的地場産業の再生・育成に関する研究
 団体名 地方自治研究機構 注目度注目度5


3 平良市及び宮古圏域の観光の現状
(1)上位計画における宮古観光の位置づけ
 本市の観光振興の位置づけを確認するための観光関連の上位計画は以下のとおり。
 
ア 県関連計画
 「沖縄振興計画」では観光振興の目標を「多様なニーズに対応した通年・滞在型の質の高い観光・リゾート地の形成が目標とされている。それを受けた「沖縄県観光振興計画」では、観光を県の総合産業として位置づけ、その基盤づくりを図ることを目標として、健康保養の場の形成と体験・滞在型観光の推進などを基本方向に定めている。さらにその具体計画としての「沖縄県観光振興基本計画」の中で、宮古圏域は“スポーツ・ウェルネスアイランド宮古”をテーマに、地域の有する歴史・文化資源を整備し、農林水産資源やレクリエーション施設を活かした体験・滞在型観光の推進などを基本方向に観光振興を図っていくよう計画されている。
 
(ア)沖縄振興計画(平成14年7月策定)
計画期間 平成14年〜平成23年
目標 多様なニーズに対応した通年・滞在型の質の高い観光・リゾート地の形成
観光関連施策の展開 (宮古圏域の関連する施策のみ)
離島・過疎地域の活性化による地域づくり
1 自然景観や伝統文化などの地域資源を生かし、エコツーリズム、グリーンツーリズム、森林ツーリズム、ブルーツーリズムの体験・滞在型観光、健康・保養をテーマとした観光の推進
2 体験・滞在型観光を支える施設整備や体験プログラムの作成、ガイドやインストラクター等の育成など受入態勢の整備と宿泊施設の整備促進
3 観光ルートの整備、地域内外との交流、輸送力の強化の促進
 
 
(イ)沖縄県観光振興計画(平成14年8月策定)
計画期間 平成14年〜平成16年
性格 沖縄振興計画における観光・リゾート振興施策の短期的な実施計画
目標 観光資源のさらなる魅力向上、旅行目的・形態の変化に対応した沖縄観光の新たな魅力づくりに取り組み、今後とも、観光・リゾートが県経済をリードする総合産業として一層成長・発展していくための基盤づくりを図る
観光振興の基本方向 1 国際的海洋性リゾート地の形成
2 国民の総合的な健康保養の場の形成と体験・滞在型観光の推進
 ・健康保養型観光の推進
 ・環境保全型自然体験活動の推進
 ・文化交流型観光の推進
 ・体験滞在・交流の推進
3 コンベンション・アイランドの形成
4 国内外の観光客受入体制の整備と誘客活動の強化
5産業間の連携強化
 
 
(ウ)沖縄県観光振興基本計画(平成14年5月策定)
計画期間 平成14年度〜平成23年度
性格 沖縄振興計画及びそのアクションプランとしての沖縄県観光振興計画と連動し、本県観光・リゾート産業の振興に向けた課題、基本方向、施策の展開を明らかにするもの
目標 本県の優れた地域特性を最大限に活かし、国際的な海洋性リゾート地の形成や健康保養、体験・滞在型観光、コンベンション等の多様なニーズに対応した通年・滞在型の質の高い観光・リゾート地を形成する
基本方向 1 多様なニーズに対応した質の高い滞在型観光・リゾートづくり
2 人、環境に優しいホスピタリティあふれる受入体制づくり
3 国際的に通用する美しく快適な観光・リゾートづくり
4 アジア・太平洋地域を中心とした国際観光の振興、コンベンションの推進
5 地域経済活性化の牽引力となる観光・リゾート産業の育成
宮古圏域の基本方向 《テーマ》「スポーツ・ウェルネスアイランド宮古」
《基本方向》
・ トライアスロン等の各種イベント、スポーツ合宿における各種関連スポーツ施設及びサポート施設機能の整備・拡充を促進
・ 体力増強・健康増進のための施設整備
・ ウェルネスをテーマとした観光等のケアビジネスの推進
・ 高齢者や障害者に配慮したバリアフリー施設や家族旅行等を対象とした低廉な施設の整備
・ 地域の有する歴史・文化資源を整備し、農林水産資源やレクリエーション施設を活かした体験・滞在型観光の推進
 
 
イ 宮古圏域関連計画
 宮古圏域関連の計画では、「宮古地域観光振興アクションプログラム」があり、その中では、「美しい宮古−ガーデンアイランド」を将来像に“美しい観光資源の保全・活用”など5つの基本目標のもと、具体的なプロジェクト及びその推進体制について提示している。
 
(ア)宮古地域観光振興アクションプログラム(平成14年8月策定)
計画期間 平成14年度〜平成18年度
性格 新宮古広域市町村圏計画の将来像を念頭に、観光振興の将来目標を定め、広域における基本的な課題を取り出し、これに対応する基本方策と関連するプロジェクト及び推進体制の構築についてまとめたもの
将来像 「美しい宮古−ガーデンアイランド」
基本目標 ・ 競争力の高い個性あふれる観光地
・ 美しい観光資源の保全・活用
・ 安全・安心・利便性の高い観光地づくり
・ 多様性豊かな産業を育む観光地・推進体制の整備
・ 人材の育成・活用
 
 
ウ 平良市関連計画
 本市では、「第三次平良市総合計画(基本構想)」の中で、市の将来像を“海のまほろば・ふれあいランドひらら”と定め、その戦略的施策として、人もまちも自然もともに健康で共生できる“健康ふれあいランド”構想を掲げている。これを実現するために作成された「第三次平良市総合計画(後期基本計画)」では、本市の持つ地域資源の有効活用や観光関連産業の連携が課題とされ、その解決による健康保養リゾート地の形成や体験型観光の創出を施策目標としている。
 これら総合計画を受けて、作成された「平良市観光振興基本計画」のもと、観光資源の開発や推進体制の整備など観光振興に向けた具体的施策を展開中である。
 
(ア)第三次平良市総合計画(基本構想)(平成9年3月策定)
計画期間 平成9年〜平成18年
性格 地方自治法第2条第5項の規定に基づくもので、本市の行政運営を総合的で計画的に行うための基本方針であり、望ましい地域社会の形成にむけて、すべての市民や各団体などの活動指針
将来像 「海のまほろば・ふれあいランドひらら」
基本的な考え方 (1)人を大切に、ふれあいの心が息づくまち
(2)自然環境との共生
(3)アイデンティティの確立と自立ある地域の創造
戦略的施策 健康ふれあいランド構想
・ 人もまちも自然もともに健康で共生できる健康ふれあいランドづくりを目指す。
・ 保健、医療、福祉の連携を図り、人と人が支えあいユイの精神を育みながら、ともに憩い合える、いやしと賑わいのある街を創造する。
・ さらに、自然を永久財産として保持しながら、地球にやさしい風力エネルギーや情報ソフト産業、健康・保養型リゾート地の形成など経済活性化を図る。
 
 
イ)第三次平良市総合計画(後期基本計画)(平成14年3月策定)
計画期間 平成14年度〜平成18年度
性格 第三次平良市総合計画基本構想(平成9年3月27日決議)を実現するための具体的な方策、手段の大綱を総合的に明らかにしたもの
関連施策 第4章 「地域経済活性化の新たな展開」−第6節 観光−
《現状と課題》
・ 海の魅力と自然のよさ、歴史や文化を最大限活用して、健康・保養リゾート地の形成を促進し、長期滞在型の観光をめざすことが必要
・ 観光施設の整備、集客体制の整備促進をするとともに観光関連産業の係わりを密にして地域経済の活性化を図ることが必要
《振興の基本方向》
・ 観光を総合産業として位置づけた振興計画の策定
・ 観光関連団体の育成や地場産業との連携を密にして地域の経済の活性化に努める
・ 海の魅力と自然や文化を生かした長期滞在型観光をめざし、健康保養リゾート地の形成を促進するとともに体験型観光の創出に努める。
 
 
(ウ)平良市観光振興基本計画(平成14年3月策定)
計画期間 平成14年度〜
将来像 「ひらら・チャンプルーツーリズム」
(1)観光形態の融合 (2)観光と地域の融合 (3)観光と産業の融合
基本目標 1 地域の独自性を高めた観光地づくり
2 都市と自然のバランスのとれた観光地づくり
3 主体的な観光地づくり
基本方策 1 観光地域特性づくり
  ii 観光資源の開発
  ⇒・地域伝統行事、文化財の見直しと発掘プロジェクト
    ・宮古島伝統工芸品センター、平良市総合博物館等の利用促進
 iii 観光商品・サービスの開発
  ⇒・体験学習観光の開発
 iv 誘客・販売方法の企画
  ⇒・マーケティング戦略プロジェクトの推進
 v 観光インフラの整備
 vi推進体制の整備
  ⇒・郷土文化ボランティアガイドの育成
    ・道路美化運動の推進(綾道緑化運動)
    ・住民ワークグループによる提言制度の設置
 
 
エ その他関連計画
(ア)『平良市農村総合整備計画』
 健康ふれあいランド構想を推進するため、狩俣地域において農漁村における人、モノの交流をテーマにした体験・交流活動拠点の整備が計画されている。
 
図表1-10 健康ふれあいランド公園 整備構想
(拡大画面:315KB)
 
(拡大画面:380KB)
出典:平良市資料
 
 
(イ)『平良市健康都市づくり計画』
 (1)人の健康、(2)まちの健康、(3)自然の健康の3つ健康を軸に、本市の21世紀を担う重点施策である「人もまちも自然も、ともに健康で共生できるふれあいランドづくり」のあるべき姿を描いている。
 
図表1-11 『平良市健康都市づくり計画』の基本方針
出典:平良市「平良市健康都市づくり計画」(平成14年)
 
(ウ)『平良市中心市街地活性化基本計画』
 「平良(ぴさら)の新しい四辻(ユマタ)づくり」をキャッチフレーズに商業活性化計画、街並み再生計画で中心市街地の再生を図る事業が計画されている。
 
図表1-12
 
平良(ピサラ)の新しい四辻(ユマタ)づくり
(拡大画面:168KB)
出典:平良市「中心市街地活性化基本計画」(平成12年3月)







サイトに関するご意見・ご質問・お問合せ   サイトマップ   個人情報保護

日本財団会長笹川陽平ブログはこちら



ランキング
注目度とは?
成果物アクセスランキング
1,173位
(32,382成果物中)

成果物アクセス数
8,446

集計期間:成果物公開〜現在
更新日: 2020年7月4日

関連する他の成果物

1.日本観光ポスターコンクール入賞作品写真(月刊「観光」6月号)
  [ 同じカテゴリの成果物 ]


アンケートにご協力
御願いします

この成果物は
お役に立ちましたか?


とても役に立った
まあまあ
普通
いまいち
全く役に立たなかった


この成果物をどのような
目的でご覧になりましたか?


レポート等の作成の
参考資料として
研究の一助として
関係者として参照した
興味があったので
間違って辿り着いただけ


ご意見・ご感想

ここで入力されたご質問・資料請求には、ご回答できません。






その他・お問い合わせ
ご質問は こちら から