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編集後記
 大阪のまちは今、阪神タイガースの18年ぶりのリーグ優勝に沸きかえっており、福岡ダイエホークスとの「山陽新幹線対決」が楽しみなところで、日本一となった暁には大阪・神戸の街々はタイガース一色となり、震災以降沈みっぱなしの関西に一筋の光明が期待できるのではないかと思っておりますが、羽目をはずすことなく楽しく喜びを分かち合いたいものです(皆様のお手許に届きました時には決着済みと思います)。
 さて、今季号の冒頭を飾っていただきましたのは、近畿運輸局自動車交通部の和田部長から「近畿の公共交通、特にバス利用促進に向けて」と題して規制緩和後のバス事業のあり方等につきましてご執筆を頂きました。公務ご多忙にも関わりませず、ご協力頂きましたことを厚く御礼申し上げます。
 また、本号のトピックスとしまして、平成17年の開港を目指して工事が進められております「神戸空港」を取り上げ、現況と構想等につきまして、神戸市みなと総局からご報告を頂きました。
 その他、ご多忙にも関わりませず、多くの方々から寄稿等賜わりましたこと心より感謝申し上げます。
 ところで、当センターの事業運営もご多分にもれず厳しい環境下にございます。より充実した機関誌を発行いたすべく企業・団体の皆様方のご協力をいただくことといたしましたので、次号以降への広告掲載のご希望がございましたら是非ともお申し付け頂きますようよろしくお願い致します。
 
賛助会員制度とご入会のご案内
 当センターは、関西経済圏における交通経済に関する総合的な調査研究等を行い、関西の社会、経済の発展に寄与することを目的といたしております。
 当センターの事業活動につきましてご活用いただきますとともに、事業運営につきましてご支援を仰ぐために「賛助会員制度」を設けております。
 現在、123社・団体の皆様方にご協力をいただいておりますが、当センターの事業活動を一層活発に推進するためには、財政基盤の更なる強化が必要であります。従いまして広く業界の皆様方に当センターの事業目的並びに「賛助会員制度」をご理解いただき、ぜひともご入会下さいますようよろしくお願い申し上げます。
 なお、この度の寄附行為の改正により個人の方々につきましても賛助会員してご入会いただけることとなりました。
 ご入会は、随時承っておりますので、ご一報いただき次第、詳細につきましてご説明させていただきます。
 賛助会員には次めような便宜がございます。
 
(1)当センターに対する交通経済に関する調査研究の委託
(2)交通経済に関するコンサルタント業務の利用
(3)当センター作成の資料、定期刊行物及び報告書類等の配布
(4)当センター備付資料等の閲覧
(5)当センター主催の講演会、セミナー等への優先ご出席取扱い
(6)調査研究に対する意見の開陳
 
 賛助会員の会費は、団体会員の場合は年間1口10万円、個人会員の場合は年間1口1万円で、何口でも加入いただけます。なお、団体会員のご入会に際しましては、拠出金としまして1口に付き10万円を入会時にご納入していただくこととなっております。この拠出金は当センターの基本財産として当センターの運用資金の財源として永久に管理するものであります。
 
 本誌は、競艇公益資金による日本財団の助成金の交付を受けて編集発行したものです。







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