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「終末期ケアの看護師の役割/アセスメントの視点と終末期看護の実際」(1月24日/講師:中山 康子)
 
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・一番大切なのは、私達看護者がどれほど資質を深めるかにかかっている様に思いました。知識は頑張れば得る事が出来るけれど、資質を深めるのはとても難しいです。
・実際の経験を通してのことを話していただいたので、とてもわかりやすく、聞き入ってしまいました。全体の状況を判断できるよう、また、患者様の力を引き出せるようにしていきたいと思います。
・仕事をしている中での解決できない疑問、ふりかえりの際すっきりとしなかったことについて答えが出そうな気がしてきました。多くは自分のスタンスの問題だと思いますが、そのことに気がつきました。
・初日に伺いたかった内容でした。先生のお話をお伺いし、はたと気付くことが多くありました。日々の中で振り返りや気付きに結びつくサポートが得られたらと強く感じます。
・声のトーンも喋り方もとってもステキ!!眠気も吹っ飛びました。内容も共感できることばかり。20代の女性の死の話しは涙が出ました。また、患者という言葉をあえて使わないようにされておられるのでは?私も“我慢を強いられる”と言う語源を持つ患という字は使いたくありません。クライアント、ユーザーという立場になって欲しいです。
・事例が多く良かったです。患者、家族が何を求めているかという原点にかえることが非常に大切ということを改めて考えました。
 
 
「グループディスカッション」(1月24日/講師:中山 康子/板谷 裕美/松本 京子)
 
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・楽しいディスカッションでした。一緒のグループの方がとても経験が多い方たちでよかった反面、背伸びをしている所もあったと思う。
・死にゆく人と話ができるよう、聴けるようにもう一度この研修を見直したいと思いました。
・各々から多くの貴重な意見がきけてよかった。
・色々な地域の方と色々な意見を聞く事が出来、皆自分と同じ様な悩みを持たれている事がわかりました。しかしその中でも皆さんがよりよい訪問看護のために日々努力されているのだと感じ、力づけられました。
・病診、看看連携についてディスカッシヨンしました。あげられた問題点、解決策を参考に実践にもっていきたいと思います。
・それぞれの視点が理解でき、問題点が把握でき良かった。
 
 
「まとめ」(1月24日/講師:内布 敦子)
 
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・とても良い講義でした。死について話ができないことについて悩んでいたこともあり、少し肩の力が抜け、大きな広い視野で考えることができるようになればいいなと思いました。
・実際にはなかなか難しそうである。何回も読み返してみようと思う。患者の力を信じ、話そうとする時はしっかり聴こうと思う。
・「死を語る」=緩和ケアになくてはならないと思い込んで重くなっていましたが、とても心が楽になりました。
・死について話をすることに、少しですが自信をもてるようになった。
・今後死についての話を患者さんとする時の良い参考になりました。
・説得力のあるお話で、素晴らしいと思いました。患者さんが話したいと思う時期を見極め、又話したくないのであればそれで良いのだと思うことができました。
・私の中で一番の問題が、死について話すことだったので、とても勉強になりました。
 
 
今後の在宅終未期ケアに関する研修会への要望について
・施設見学の時間が短すきて、質問の時間が少なかったので、今後少し時間を多くしてもらいたい。
・内容が充実しており、3日間で足りない位でした。自分の中で不安や疑問におもっていたことの解決の糸口が見えたようです。
・終末期の利用者、家族に関わる時に、自信が持てるような医療知識・技術を身につけたいと思います。
・定期的に研修会を実施していただきたいと思います。
・今回の研修会をStep1として、Step2も行ってほしい。
・医師連携、上手な効果的なしゃべり方、報告、依頼の仕方など具体的に実践的なトレーニングを受けられる研修があればいいと思う。
・今回、施設見学ができたことは本当に有意義でした。「初めての試みだ」ということでしたので、今後もぜひ施設見学が含まれていくといいなと思いました。
・研修前は3日間が長いと感じていたが、終わってみて短かったと思った。できればステップアップ研修を行ってほしい。







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