日本財団 図書館


ポット出版のひきこもり関連本
2003年6月刊行予定
改訂版
お〜ぃ ひきこもり
そろそろ外へ出てみようぜ
タメ塾の本
著●工藤定次
ひきこもりという生き地獄から抜け出すためには、「待つ」というだけの行為に終止符を打ち、「行動」することだ。1970年代から[ひきこもり達]とつき合い続ける工藤定次は、多くのカウンセラーや医師たちが口にするアドバイス「そのままじっと見守り続けましょう」を徹底的に否定し、論駁する。「待つのは、3か月から長くて1年まで。それ以上は、子どもの大切な時間を浪費させるだけ」。工藤は20年以上の経験からつぶやく―「そろそろ外へ出てみようぜ」。1997年刊行の大幅増補改訂版。
 
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既刊
激論!ひきこもり
対談●工藤定次×斎藤環
構成●永冨奈津恵
工藤「てめぇの手を汚さねぇようなことやっといて、そういうこと言われたら、おれは我慢できない。(略)・・・すべてがきれいごとばかりじゃないだろ?おれ、ちょっとむかついてきたぞ」
斎藤「批判しているわけじゃないですよ。疑問を持っていただきたいんです。(略)・・・どうするのがいいかということなんです」
全国の家庭に出向き、ひきこもりを外に出す実践を続けてきた民間支援団体・タメ塾の工藤定次。臨床医師として診療室でひきこもりの治療に当たってきた精神科医・斎藤環。―これまで対立していると見られてきた二人が、この対談で初めて出会った。
そして、それぞれの20年以上に及ぶ経験とそこから生み出された哲学を背景に、ひきこもりの本質、ひきこもりにどう向き合うか、解決するにはどうしたらよいのか、ひきこもりの終わりとは何かといった、ひきこもりをめぐるさまざまなテーマに対して、10時間以上にわたって激論を交わした徹底討論集。
 
定価●1,700円+税 ISBN4-939015-37-8 C0037[2001.09刊]
 
ひきこもり
[知る語る考える]
編集●スタジオ・ポット
ひきこもりが京都や新潟の事件と絡んで伝えられることから、親や本人の不安を煽る結果となっている現状のなかで、まさに、「ひきこもり」をただそのままに「知り、語り、考える」ための一冊。
▼主な内容「引きこもり」の社会学(橋爪大三郎)/座談会「今ひきこもっているあなたへ」/ひとりの青年が死んだ(岩谷宗彦)/甘やかしと甘え(工藤定次)/タメ塾の家庭訪問同行記/ホームページをつくってみた(話・大塚史子文・永冨奈津恵)/タメ塾生に聞いたアンケート「あなたのひきこもってたとき、教えてください」ほか
 
定価●1,500円+税 ISBN4-939015-25-4 C0037[2000.03刊]
 
座談会●このレポートの読み方から
工藤・・・在籍生がその施設に対してあまりいいことを言っていない、どちらかというと悪口を言っている、それでもそれをオープンにするという施設側の姿勢は、評価できるんじゃないの?
小川・・・それができるだけの何かがある施設だと思うんです。
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小川・・・僕はきれいごとばかりを書いているつもりはなくて、「この子どもたちは心がケアされていないんじゃないか」とか「構造上この施設はやばいんじゃないか」と書いた施設もあります(笑)。
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和田・・・「社会的自立を図る」と言っていても、我々が言うのとタメ塾が言うのでは意味が違う。義務教育の子どもたちへの自立援助と、就労年齢に達している人への自立援助ではまるっきり違いますからね。
工藤・・・だから、「その施設が対象としている人々はどんな人か」をぜひ読み込んでほしいですね。オレは、「自分たちはオールマイティーじゃない」ということを明確にしているかどうかが重要だと思うんだよ。責任のある施設では「自分のところが対象とするのはこういう年齢で、こういうタイプです」と言っていると思うよ。
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山田・・・子どもさんに合う塾って必ずあると思うんです。調査している中で、私は個人的に、「あの子にはここがいい」とか、「この子にはここがいい」と考えていました。







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