日本財団 図書館


ハ. 実験内容
<バス停表示>
 図III−3−3に示すような、各社統一したフォーマットの時刻表を、バス停に掲示する。
(拡大画面:134KB)
図III−3−3 バス停での統一時刻表フォーマット案
 
<ホームページ(携帯電話対応)>
 利用者が、自分の携帯電話でインターネットに接続し、準備したサイトを呼び出す。画面上の空欄に利用したいバス停の番号を打ち込み、さらに複数方面から目的の方面を選び送信ボタンを押すと、その時刻前後のバス時刻表が画面に表示され、目的のバス便の運行を知る。
 合わせて、インターネットのホームページから各バス停ごとに任意の時刻近辺のバス時刻表が得られるシステムを構築しサービスを行う。また同時に、バス停に複数社同時掲載型の時刻表を掲示する。
(拡大画面:164KB)
図III−3−4 ホームページ(パソコン用)の画面イメージ
 
(拡大画面:66KB)
図III−3−5 携帯画面のイメージ:三段階で現在時の近辺のバス時刻が表示される。
 
図III−3−6 携帯電話による検索イメージ:バス停にふった番号から簡単にバス時刻を検索
 
ニ. 実験への技術的な準備
・バス停への番号表示
・バス運行表のデータ収集
・バス時刻表DBへのデータ入力
・時刻表検索システムの構築
・インターネット接続環境の整備
ホ. 実験結果の検証
 数カ所のバス停に調査員を置き、利用者の中から世代性別を幅広く抽出し、利用方法を指導し、その利用者の感想をヒヤリングする。ヒヤリング結果をもとに有用性を検証する。必要に応じてモニターの募集も検討する。
 また、ホームページサーバーのアクセス履歴から、情報探索行動分析を行う。
ヘ. 実施スケジュール案
(拡大画面:69KB)







日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION