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添付資料7 作業要件書試行依頼状(案)
 中小型造船工業会では、平成13、14年度の2年間に亘って、日本造船業界の競争力の源泉である技能をいかに継承するか、その方策について調査を進め提案を行ってきました。そして、これらの提案を実現に移す為の基盤となる、技能評価基準のたたき台として、添付の作業要件書をまとめました。この作業要件書は、多くの関係者のご意見をもとに作成したものではありますが、詳細に亘ってすり合わせる時間が無かった為に、実用に当っては不十分な点があると思われます。
 このような背景から、今年度は、皆様に試行的に技能評価を行っていただき、その結果のご意見を基に、提案した作業要件書を補足修正し、技能評価基準書として纏めることになりました。
 つきましては、ご多忙のところ大変恐縮ですが、下記の作業をお願いいたしたく存じますので、宜しくお願いいたします。
 
 貴社の各職種につき、職長クラス、ベテラン、中堅、初級者、を任意にピックアップいただき、作業要件書の関係あるページをコピーし、それぞれの個人について、適合する項目ごとに、個人別記号(◎、○、△、▲、A、B、など)をご記入ください。また、まったく適合しない項目にはX印を記入してください。
 不足する項目や修正するべき項目があれば、白紙の表に項目名を記載し、個人別記号を記入してください。
 なお、貴社の職種と作業要件書の職種の分類は、相違していると思われますので、貴社の職種の範囲をカバーするように、作業要件書の複数の職種に亘って記入されることを想定しています。作業要件書の職種名には、あまりこだわらないようにお願いします。
 
 ご回答は、貴社の職種や作業区等ごとにまとめて、次の項目を記載した表紙をつけてください。
貴社名、職種名(貴社で使用されているもので作業区名など組織名でも結構です)、
職種に属する個人ごとに、個人名(A氏、B氏、などで結構です)、個人記号(◎、○、△、▲、A、B、など)、職位(作業長などの職位、ベテラン、中堅、初級者、先手など)、経験年数
 
記入例
 
(表紙)
 
XXX造船所 XXX作業区
 
A 氏 作業長 30年
B 氏 ベテラン 20年
C 氏 中堅 10年
D 氏 初級者 3年
 
(各ページ)
 
必要知識       必要技能      
  A氏 B氏 C氏   A氏 B氏 C氏
項目 A 項目 a
           
           
項目 B   項目 b  
           
           
項目 C   X 項目 c    







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