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生活交通の新たな構築に関する研究

 事業名 生活交通の新たな構築に関する研究
 団体名 地方自治研究機構 注目度注目度5


第4章 バス交通に関わる問題・課題の検討
1. 問題・課題の検討の方法
 バス交通に関わる問題・課題の把握を、以下に示す観点から行った。
 
(1) カミーリヤバス利用実態の調査からの福祉バスに関わる問題・課題の把握
(2) バス交通の問題・課題カルテの作成、分析からの路線、福祉バスに関わる問題・課題の把握
(3) 住民ヒアリングによる市内公共交通の現状に関する評価・問題点の把握
 
2. 巡回福祉バス(カミーリヤバス)に関わる実態の把握
(1)カミーリヤバス利用の実態調査
 平成14(2002)年11月に、総合保健福祉センターに来訪し、施設を利用している方々に対し、アンケート調査を実施した。詳細は、資料編に記載し、ここでは調査結果の概略を示すこととする。
 
(1)調査対象
ア 母集団  総合保健福祉センター「カミーリヤ」来所者。
イ 設置場所  入り口・人工温泉など。
ウ 配布数  火曜日から翌週火曜日まで毎日約100枚設置。
 
(2)抽出方法
 筑紫野市健康推進課及び社会福祉法人筑紫野市社会福祉協議会に調査の協力を依頼し、総合保健福祉センターには配布・回収のご協力をいただいた。
 
(3)調査方法
 総合保健福祉センターを通じて配布・回収。
 
(4)調査期間
 平成14(2002)年11月19日〜27日(月曜日を除く1週間)。
 
(5)調査項目
 資料編。
 
(6)回答者
・回答者数は449名。性別では男性144名、女性278名、不明27名。
・年齢別では、50歳未満93名、50歳以上65歳未満63名、65歳以上269名、不明24名の回答があった
 
図表4−1 【回答者数】 (人)
  男性 女性 不明
50歳未満 7 86 0 93
50歳〜64歳 16 47 0 63
65歳以上 118 136 15 269
不明 3 9 12 24
144 278 27 449
 
(2)巡回福祉バスに関わる実態
 
(1)来所時の利用交通手段について
・来所時のバス利用は、27.4%自動車利用56.6%、これらで全体の84.0%を占めている。
・カミーリヤバス利用は、24.3%となっている。
・車利用の1つである知人の自家用車利用は6.7%となっており、自動車を使わなければいけない人達と見なしても、比較的少ないと考えられる。
・徒歩、その他で、11.1%である。
 
図表4−2 来所時の交通手段
(拡大画面:10KB)
 
図表4−3 来所時の交通手段
(人、%)
バス 123
(27.4%)
●カミーリヤバス 104(84.6%)
●カミーリヤバスと公共交通手段(路線バス)、その他交通手段 15(121%)
●路線バス 4(3.3%)
車 254
(56.6%)
●自家用車 227(89.4%)
●知人の自家用車 17(6.7%)
●タクシー 10(3.9%)
徒歩   18(4.0%)
その他 (自転車、電車、バイク) 32(7.1%)
不明   22(4.9%)
計 449人
 
図表4−4 自家用車の保有、運転状況からみた交通手段の利用
(単位:人)
  カミーリヤバス 路線バス 家の自動車 それ以外
自家用車有・運転可 4 0 176 22 202
50歳未満 1 0 66 10 77
男性 0 0 5 0 5
女性 1 0 61 10 72
50〜64歳 1 0 29 3 33
男性 1 0 9 0 10
女性 0 0 20 3 23
65歳以上 2 0 81 9 92
男性 2 0 73 7 82
女性 0 0 8 2 10
自家用車無・運転しない 22 2 18 24 66
50歳未満 1 0 0 3 4
男性 0 0 0 0 0
女性 1 0 0 3 4
50〜64歳 6 0 1 6 13
男性 2 0 0 1 3
女性 4 0 1 5 10
65歳以上 15 2 17 15 49
男性 1 0 0 3 4
女性 14 2 17 12 45
それ以外 53 1 15 22 91
50歳未満 4 0 4 3 11
男性 0 0 0 2 2
女性 4 0 4 1 9
50〜64歳 4 0 2 4 10
男性 0 0 0 0 0
女性 4 0 2 4 10
65歳以上 45 1 9 15 70
男性 14 1 1 8 24
女性 31 0 8 7 46
79 3 209 68 359
50歳未満 6 0 70 16 92
男性 0 0 5 2 7
女性 6 0 65 14 85
50〜64歳 11 0 32 13 56
男性 3 0 9 1 13
女性 8 0 23 12 43
65歳以上 62 3 107 39 211
男性 17 1 74 18 110
女性 45 2 33 21 101
 
・回答者のうち65歳以上の方は65歳未満の方の約1.7倍で、また女性は男性のおよそ2倍である。
・65歳未満の方の、カミーリヤバス利用は4.7%、家の自動車28.4%、65歳以上の場合は17.2%、家の自動車29.8%となっている。65歳以上は、カミーリヤバス利用が多い。特に女性の65歳以上のカミーリヤバス利用が多い。
・家の自動車の利用は、65歳未満では女性の利用が相当高く、65歳以上になると逆転し男性の方が相当に高くなっている。
・自動車を持ち、運転ができる方の家の、自動車利用率は84.2%で、特に女性では65歳未満の方の利用率が圧倒的に高い。65歳以上では、逆転し男性の利用率が高くなっている。自動車を持ち、運転ができる方のカミーリヤバスの利用は、年齢に関係なく非常に少ない。
・カミーリヤバスの利用者は、自家用車が無い、運転しない・できないという方々で、65歳以上の利用が大半を占めている。







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