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小規模商業集積ゾーンの再生に関する研究

 事業名 小規模商業集積ゾーンの再生に関する研究
 団体名 地方自治研究機構 注目度注目度5


2 賑わいと活力のあるまち
(1)現状と課題
 本町の商業は、JR長坂駅の開業とともに八ヶ岳山麓の中心地として発展してきました。しかし、最近は、住民の生活行動の多様化、消費者意識の変化とともに、町外への買物の流出が続き、また、長坂インターチェンジのそばへ大規模商業集積が進んでいることにより、駅前商店街の衰退が目立っております。
 このため、本町においては、駅前の中心商店街の活性化とともに、新たな集積地である長坂インターチェンジ付近の商業者と連携・協力して活性化を推進していく必要があります。
 
(2)施策の基本的考え方
 住民の生活の変化及び消費者意識の変化に対応できる商店街づくりのための商業者の意識啓発及び商業振興へ向けた取組とともに、新たな商業集積地化が進む長坂インタチェンジ周辺の新商業集積地の活性化に取り組みます。
 
(3)施策の体系
 
 
(4)施策の方向
ア 商店街の活性化
(ア)商業者の意識啓発
 消費者の買物行動が短時間で大量の買物をする時代へと変化し、さらに最近では何時でも買物ができる年中無休24時間営業のコンビニエンスストアなどの新しい営業状態が出現しております。一方、個店としての営業店舗が多い町内の中心市街地で、個々の商店が経営を続けていくには、より親切に、より特色ある店舗づくりを進める必要があります。そうあるための研究会や勉強会の開催を商工会、商業振興会、TMOなどとの連携・協力のもとに推進します。
(イ)中心市街地の整備
 中心市街地の活性化へ向けた取組の一環として、店舗の看板や店舗のクリーニング(壁などの清掃やペンキの塗り替え)を推進するとともに、店舗の前に季節ごとに鉢植えの花を飾るなど、明るく感じのいい商店街づくりを商工会などとの連携・協力のもとに促進します。
(ウ)にぎわい市の定期的開催
 中心市街地活性化事業の一環として、中心商店街の中で意欲的な店舗及びJRと共同して、JR駅前や中央公民館前において、地域住民や観光客を対象とした「にぎわい市」を定期的に開催します。
 この「にぎわい市」の開催にあたっては、商業者の営みに止まらず、地域の農業者や農産物加工グループ、飲食物提供グループなどと共同して取り組、長坂らしい商品の開発、特産品づくりを合わせて推進します。
(エ)チャレンジ商業制度の充実
 中心市街地活性化事業の一環として、特産品づくりなどの事業に取り組む経営者への助成を拡充します。
(オ)空き店舗の有効活用
 中心市街地活性化事業の一環として、店舗経営者の高齢化などに伴い廃業した空き店舗の有効活用を商工会や商業振興会との連携・協力のもとに推進します。
(カ)中心市街地活性化のための核施設の建設
 農村環境改善センターの一部を取り壊し高層化して子どもの城、保健福祉センター、観光案内所、特産品販売所、多目的ホールを建設、これらにより市街地への集客増を図ります。
 また、「まちかど公園」「長坂湖」などの施設と連携・協力を図り、商店街の回遊性を高めるよう取り組みます。
(キ)販促事業の促進
 「にぎあうまち」づくりを図るため、PC(ポイントカード)、イベントなどを交えた販促事業への取組を支援します。
 また、ITを活用した情報発信を行うなど、元気のある商店街づくりのための取組を推進します。
 
イ 商業環境の向上
(ア)新たな商業集積地の充実
 長坂インターチェンジ近くには「きららシティ」及び「Jマート」の大規模店舗が立地し、その周辺には酒類の安売り大型店舗などが立地し、本町における新たな商業集積地を形成しており、広域からの買い物客もひきつけている。また、この近くには公立甲陽病院が立地し、人の流れが発生しており、本町における新たな商業核をとなっております。
 このような状況を踏まえ、公立甲陽病院から長坂インターチェンジ周辺を本町の新商業集積地として位置づけするとともに、駅前商店街との連携・協力を図っていきます。
(イ)住民の生活支援型事業の展開
 住民の高齢化など伴い、日常的な買物が不自由な人が増えてきているため、商工会や商業振興会などとの連携・協力のもとに、食料品や食事などの生活支援型の宅配事業を推進します。
 
3 緑豊かなもの創りのまち
(1)現状と課題
 本町には良好な景観地や緑と水と景観に恵まれた観光資源が豊富である。また、本町は画家や写真家などにとっては有数の地域です。また、最近では、町立のオオムラサキセンターの他に、清春芸術村やシルクロードミュージアムなど、民間による観光資源の立地も図られ、周遊型の観光地としての可能性が出ているため、本町の地域特性を活かした観光開発により、住民と来訪者の交流を図り、地域活性化に寄与していく必要があります。
 
(2)施策の基本的考え方
 全町公園化事業の推進及び自然と景観の有効活用による観光事業の発展により、住民と来訪者との交流を図り、活性化を進めていきます。
 
(3)施策の体系
 
 
(4)施策の方向
ア 工業の振輿・雇用の確保
(ア)農村地域工業導入事業
 厳しい商工業環境ではありますが、今後も引続き夏秋工業団地への企業立地に努めます。
(イ)地元工場の交流・連携・協力の促進
 工業生産は、国内の競争にとどまらず、中国などの東南アジア地域との厳しい競争状況にあり、国内では工場の誘致新設より、工場の統廃合や国外移転の方が多い状況にあります。このような状況を踏まえ、町内に立地する工場との日常の情報交換に努めるとともに、工場同士の情報交換や異業種交流による新しい製品開発へ向けたきっかけづくりなど、本町に立地する工場の活性化を支援していきます。
 
イ 観光・レクリエーションの振興
(ア)観光情報の充実
 八ヶ岳山麓に展開する本町は、豊かな緑、清冽な水、八ヶ岳・甲斐駒ヶ岳・富士山・南アルプスなどの良好な景観に恵まれております。また、本町には、優れた景観を求めて絵画や写真などの愛好家が多数集ってきております。さらに、近年ではオオムラサキセンター、清春美術館、シルクロードミュージアム、町立郷土資料館などの観光資源の整備が進んできたため、これらの地域の観光情報を収集するとともに、観光資源を広く内外に発信する地域観光情報機能の強化を観光協会との連携・協力及び峡北地域の広域的な連携・協力のもとに図っていきます。
(イ)観光ルートの整備
 オオムラサキ公園を中心とした散策ルートの整備、三分一湧水公園を起点とした観光ルートの整備、JR長坂駅を起点とした町立郷土資料館・清春芸術村周遊ルートの整備などを図ります。同時に、これら拠点施設の連携・協力の充実に取り組みます。
(ウ)観光イベントの充実
 本町に多数の観光客を誘致するためには、地域の良さを広くPRするにとどまらず、観光客が来たくなるイベントの実施も必要である。そこで、町内の主要観光施設及び主要交通機関であるJRや中央高速バス運営事業者及び観光事業者との連携・協力のもとに、本町の特性を活かした観光イベントを開催していきます。
(エ)観光環境の整備
 本町を訪れた観光客が豊かな自然や風景を楽しみながら快適に各観光施設を見て回れるように、観光施設の案内、道標の充実に取り組みます。
 また、観光客が地域を楽しめるように、観光拠点及び交通結節点における食事の提供を図れるよう支援していくとともに、観光客に思い出を残す地域の個性を活かしたみやげものの販売や開発に取り組む事業者の育成を推進します。
(オ)観光ボランテイアの育成
 町内の観光資源のよりよい活用へ向けて、観光ボランティアの育成に取り組みます。
(カ)三分一湧水公園周辺整備
 本町北部の観光拠点である三分一湧水公園周辺整備を図っていく。とくに、三分一湧水館の活動を通して地球環境の大切さを伝えていくとともに、棒道、シルクロードミュージアム、泰雲書道美術館、富士見坂などとの連携・協力を図ります。
(キ)オオムラサキ公園周辺整備
 オオムラサキの里の核施設として全国に知られているオオムラサキ自然公園周辺の利用促進のために、さらに周辺部の景観整備及び散策ルートなどの整備を図ります。







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更新日: 2020年9月26日

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