当センターの機関誌は、昭和48年1月（1973年1月）、「財団法人関西物流近代化センターニュース」として、装丁も何もない刷りっぱなしのものから始め、平成11年9月（1999年9月）に100号、今回で108号を迎えました。関係各位のご協力に感謝申し上げますとともに、先人の努力に改めて敬意を表する次第であります。

　

　ご案内のように、2001年発行の第106号から、新世紀を迎えるにあたり、装丁を思い切って新しくしました。今号はそれを踏襲しながら、ローマ字標記はどうも馴染みにくいとのことから、タイトルを「関西交通経済研究センター」に戻しました。さらに、内容、構成についても、如何にすれば会員をはじめ読者の皆さまに親しんでいただけるか、検討いたしておりますが、未だ中途半端な状況であります。機関誌タイトルのネーミングをはじめ、今後、知恵を絞って逐次解決していきたいと考えております。

　

　「2003.春季号」の内容につきましては、発行時期が不定期であること、ポケットブックを別途発行していることなどから、思い切って資料部分を削除いたしました。また、研究論説、調査報告書につきましては、発行時期の関係で、「次号」に掲載を予定しております。

　

　年度末の大変お忙しい中、近畿運輸局から“平成15年度国土交通省近畿運輸局関係予算概要”、神戸運輸監理部から“新生「神戸運輸監理部のとりくみ」”をお寄せいただき、また、ご当局、会員及び関係各機関の方々からご寄稿、記事の編纂などについて数々のご協力をいただきました。心からお礼を申し上げます。

　

　今後とも、皆さまに親しくお読みいただける機関誌「関西交通経済研究センター」の充実を目指して頑張りたいと思いますので、お気づきの点、ご意見などお寄せいただければ幸いです。

　

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