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日本海難防止協会のうごき(2,3,4月)
本協会は、日本財団助成金、日本海事財団補助金および関係官公庁等の委託金により各事業を実施しています。
月日 会議名 主な議題
2・1 長周期波の船舶係留に与える影響調査検討会 (1)議事概要 
(2)長周期波に係るヒアリング調査結果の概要
2・5 国家石油備蓄基地の荷役技能評価に関する調査委員会 (1)報告書案
2・6 海難防止の国際的動向に関する調査研究委員会 (1)第47回NAVの審議報告 
(2)第6回COMSARの対処方針
2・8 むつ小川原港の入港基準に係わる検討委員会 (1)事業計画案 
(2)むつ小川原港の現況 
(3)船舶航行現況調査 
(4)風速の調査 
(5)視程の調査
2・12 水先問題検討会 (1)事業計画案 
(2)水先区の現況調査
2・14 海上インシデント・データバンクに関する調査研究委員会 (1)インシデント報告の対象についての考察 
(2)海上インシデント・データバンクの構築に向けて
2・19 船舶運航に伴うバラスト水による海洋生態系への影響低減に関する調査委員会 (1)前回委員会議事概要の承認 
(2)最終報告書 
(3)周知宣伝資料
2・19 海事の国際的動向に関する調査研究委員会(海洋汚染防止関係) (1)前回議事概要の承認 
(2)MEPC47の対応方針についての検討
2・22 常陸那珂港南埠頭東岸壁への入出港船舶の航行安全に係る調査研究委員会 (1)事業計画 
(2)委員会資料 ・常陸那珂港の港湾計画および工事計画の概要 ・船舶の入出港に係る安全性 ・安全対策 ・報告書
2・26 那覇港船舶航行安全調査委員会 (1)報告書案
2・27 海運・水産関係団体連絡協議会に係る海運・水産関係団体打合せ会 (1)前回議事概要案 
(2)中間報告書案 
(3)事業計画案
3・1 東京湾リスク・アセスメント委員会 (1)航路閉塞がわが国経済に与える影響の定性評価および影響のシミュレーション手法の検討 ・影響評価項目の抽出および原単位の整理、影響予測手法の検討、影響の概算 
(2)東京湾の脆弱性の検討 ・海難の種類・規模・時刻や自然環境等によるリスク評価の観点で捕らえたボトルネック、今後の課題
3・4 海難防止の国際的動向に関する調査研究委員会 (1)第6回COMSARの審議報告 
(2)報告書案
3・6 東京湾船舶交通体系委員会 (1)航行環境にかかる間題点の抽出・ニーズの把握(アンケート調査結果) 
(2)新しい交通体系(一次案)の提案 
(3)交通体系の評価手法
3・6 東京湾管制制御システム委員会 (1)新たな完成システムの検討 
(2)新たな完成システムの具現化に向けた方向性の検討 
(3)アンケート集計結果
3・7 海運・水産関係団体連絡協議会 (1)平成13年度事業計画 
(2)中間報告書案 
(3)平成14年度事業計画案
3・13 非GMDSS船遭難時における連絡手段の確保等に関する調査研究委員会 (1)完了報告書案
3・14 港湾専門委員会 (1)港湾計画の改訂(5港) 千葉港、大洗港、別府港、佐世保港、宇部港
3・15 海難調査の充実強化のための調査研究委員会 (1)海難調査の充実強化のための調査研究委員会資料
3・18 長周期波の船舶係留に与える影響調査検討会 (1)長周期波に係るヒアリング調査結果の概要 
(2)報告書案
3・19 マラッカ・シンガポール海峡航行安全対策調査検討委員会 (1)報告書案
3・20 むつ小川原港の入出港基準に関わる検討委員会 (1)対応策(改善策)の検討 
(2)報告書案
3・22 常陸那珂火力発電所揚炭バースヘの船舶航行安全対策調査委員会 (1)入出港に係る安全対策 ・揚炭バースに入出港する石炭船の安全対策 ・石炭船の係留中の安全対策 ・隣接する専用バースに入出港する船舶の安全対策
4・17 海事の国際的動向に関する調査研究委員会(海洋汚染防止関係) (1)前回議事概要の承認 
(2)実施計画案の承認 
(3)MEPC47の結果報告
4・18 函館港小型LNGタンカー航行安全対策調査委員会 (1)事業計画 
(2)LNG基地計画の概要 
(3)函館港の概要等
4・26 東京国際空港の再拡張に係る航行安全基礎調査検討会 (1)経緯等 
(2)調査計画案
わが国では年を追う毎にボランティア活動に関心が深まり、積極的に参加する人々が増えてきている。大変結構な傾向ではあるが、その要因は一体何だろうか。人々は満たされた物質文明だけでは癒されることのない精神面の貧困さを解決する一つとしてボランティア活動を選んでいるのではなかろうか。奉仕の精神で地味なボランティア活動に身をささげることによって喜びを享受している人々、また、突発的に発生した神戸大震災やナホトカ号重油災害に駆けつけた多くの人々も心の満足感を噛みしめ、その経験が自らの人生に少なからず影響したと語っている。人々は、社会のために奉仕することが、大きな喜びを得て、自分の幸せとなって返ってくることを知り始めたのかもしれない。
今回の「海のボランティア」特集では、海の情報、海の救命、海の災害、海の啓発の四つに分類して編集した。これがすべてではないが、海に関係するボランティアの概要を知っていただければ幸いだ。
編集子は、日本財団が取組もうとしている海の情報ボランティア「海守」の早期実現とその成果に大きな期待を寄せている。四周を海に囲まれたわが国の安寧のために貢献出きるボランティアだと思うからだ。
(村上)







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