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図−3.2.10 地点別の調査結果
 
 時間帯別の通航量を割合が全調査時間の通航量に対して、どの程度の割合かを整理した。割合は全調査地点の合計の通航量を基に以下の方法から算出し、1日の通航量の変動パターンを整理した。
 
 各時間帯の通航量の割合=各時間帯の通航量/全調査時間の通航量
 
 調査は土、日、月の3日の調査が1回として、2回の調査が実施されており、曜日ごとに変動パターンが異なることから、曜日ごとに変動パターンを整理した。
 土曜日の変動パターンは図−3.2.11に、日曜日の変動パターンは図−3.2.12に、月曜日の変動パターンは図−3.2.13に示すとおりである。
 土曜日の変動パターンは、午前5時から徐々に増加し18時に急激の増加する右上がりの傾向である。各時間でみると少ない増減はあるものの、時間の経過に伴い通航量が増加している。
 日曜日の変動パターンは、土曜日の変動パターンとほぼ同じであり、午前5時から徐々に増加し18時に急激の増加する右上がりの傾向である。
 月曜日の変動パターンは、土曜日、日曜日とは異なり、1日のうち2回のピーク時間帯がある。1回目のピーク時間帯となるのは午前の10時台であり、2回目のピーク時間帯は午後の18時である。この2つの時間帯が1日の通航量の2〜3割程度を占めている。
 各曜日のピークとなる時間を整理すると、表−3.2.11に示すとおりであり、休日となる土日は特になく、平日は10時台、午後は休日平日ともに18時台がピークとなる時間帯であり、この時間帯は通航量が1日の中でも多い時間帯である。
 
表-3.2.11 各曜日の通航量がピークとなる時間帯
曜日 午前のピーク時間 午後のピーク時間
土曜日 特になし 18時台
日曜日 特になし 18時台
月曜日 10時台 18時台
 
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図−3.2.11 土曜日の変動パターン
 
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図−3.2.12 日曜日の変動パターン
 
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図−3.2.13 月曜日の変動パターン







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