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私はこう考える【北朝鮮について】

 事業名 組織運営と事業開発に関する調査研究
 団体名 日本財団(The Nippon Foundation  


読売新聞朝刊 1990年9月24日
金丸訪朝団きょう24日出発 国交正常化へ環境作り
 
 自民党の金丸信・元副総理と社会党の田辺誠・副委員長をそれぞれ団長とする両党の朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)訪問団(議員=自民十三人、社会九人)は二十四日午後、羽田空港発の日航チャーター機で平壌へ向け出発する。
 この訪朝では懸案事項である第18富士山丸問題を解決するとともに、海部首相の自民党総裁名の書簡などを通じて北朝鮮に対し日本の植民地支配について「謝罪」の意を表明、日朝関係の打開に向け第一歩を踏み出すのが目的。政権政党である自民党と朝鮮労働党が初めて本格的折衝を行うのに加え、戦後初めて外務省などの政府関係者が北朝鮮入りし、政府間交渉に道を開くことをめざす。
 また、自民党訪朝団は北朝鮮側に対し、韓国との南北対話の推進を求め、朝鮮半島の安定化を図ることで、日本の安全保障にも役立てる方針だ。
 今回の訪朝は北朝鮮に抑留されている第18富士山丸の紅粉勇船長ら二人の乗組員の釈放という人道的目的から実現の運びとなったが、同時に日朝関係の改善と国交正常化への環境づくりという大きな課題も背負っている。海部首相も「(両国間に)風穴をあけ、話し合いができるようお願いしたい」と期待、金丸氏は「歴史の上に残る意義深い訪朝だ」との決意を表明している。
 金丸氏ら一行は二十四日、直行便で平壌入りしたあと、二十五日に自民、社会両党代表団と朝鮮労働党との第一回全体会議、二十六日に自民と朝鮮労働党との個別会談、第二回全体会議、二十七日に北朝鮮側要人との会談などを行い、二十八日午後、帰国の予定。金日成主席と金丸氏とのトップ会談は二十五日か二十七日に実現する見通しだ。
 一行には外務省のほか郵政、通産、運輸の各省からも計五人の職員が随行、通訳や報道関係者も合わせると総勢八十九人の大型代表団となっている。
 ◆自民・社会訪朝団日程(日本側案)
24日 午後1時 羽田発
    3時半 平壌着
    夜 朝鮮労働党主催招待宴
25日 午前 第1回全体会議
26日 午前 自民党・朝鮮労働党個別会談
    午後 第2回全体会議
    夜 社会党・朝鮮労働党個別会談
27日 午前 各界・各層との交流
    (金日成主席、金正日書記らとの会談を予定、25日となる可能性も)
    夕 共同記者会見
    夜 日本側答礼宴
28日 午後3時10分 羽田着
    4時 記者会見
 
 
 
 
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