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選手がはじめて出会う笑顔それが成田空港
アテンドのベテラン
実は何度も下見して自主研修を重ねていたSKY-LETS
1番英語 2番スペイン語 3番日本語
 東京駅・空港共初日は共同作業がうまくゆかず、疲れて翌日からの仕事を断る、ブーイングなどがあり、連携プレイについて考慮して欲しい旨メールで依頼。翌日から改善された。しかし、部所により仕事のやり方が微妙に違ったのは面白い。
 東京駅2日目にアメリカのゲートボールチームが通過。カリフォルニアの日系3世とか。どう見ても皆日本人。日本語を話すと?な表情。「1番英語、2番スペイン語、3番日本語。」の順に理解とか。休憩を終えて、いよいよホームヘ。皆さんの事を考え、ちょっと歩くが、エスカレーターを利用し、スロープで改札口へ。「本当にありがとう。これどうぞ。」と戴いたのはグアバココナツクッキー。「美味しいと思うわよ。」(甘いけど確かに、美味でした。ごちそう様。)のどかな見送りではあった。
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どう見ても日本人?アメリカのゲートボールチーム
ドイツのアメリカ人?
 空港では、ウォータースキーのドイツの男女+コーチ。男子選手とコーチは親子。でも父の名が名簿にない。仕方なく、チェック係は名前を書き込んだ。バス乗り場で、かなりの待機時間があったので、おしゃべりしてみた。(ご出身はドイツのどの辺ですか?)“lndiana!”(えっ、インディアナ?)ニヤッと笑って取り出したパスポートはアメリカ!「実は僕はアメリカ人、ワイフはドイツ人なんだ。」後で、チェック係のお兄さんに「お父さんはアメリカ人ですよ。アメリカの個所を見られたら如何ですか?」どうもあったらしい。チェック時はボランティアのタッチはまかりならん!なんて言わないで、もう少し柔軟になりましょうよ。
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国籍は 父=アメリカ 息子=ドイツ
「タガポ?」のEnglish Gentlemen!
 紺ブレにエンブレムが付いてしゃきっとした姿で登場のイギリスの一団。チェック係が多忙で、間に合わない。仕方ない、取り敢えず聞いてみよう。(競技は何ですか?)「タガポ」(そんな競技あったかなあ?)そこで、エントリーシートを拝見。(えと、ツ・ナ・ヒ・キ。あ〜、Tag a pole.ですね。)
 たいていの選手がTシャツかジャージーで見えるのに、さすがEnglish Gentlemen!でも、彼ら曰く“Scottish”かわいいマスコットをありがとう。
 
「チームワーク」と「アテンドガイド」
 暇な時間もあったが、あっという間の9日間だった。SKY-LETSに加えて、ちばコンベンションビューロー国際交流部・成田国際交流協会・成田フレンドシップクラブの通訳ボランティアが請け負って下さって、初めてとは思えないチームワークだった。
我が「アテンドガイド」が大きく物を言ったのも付け加えたい。今後はボランティアグループの横のつながりも考えていく大きなきっかけにもなったと思う。AWGに感謝。 沢山の出会いと思い出を残したAWG。終了後、秋田を訪れてみた。AWG関係の物が全て撤去されて、落ち着いたたたずまいの街であった。あの大きな体験がどう生かされるか、秋田の今後の発展を祈りたい。事務局、秋田のボランティアの皆様ありがとうございました。








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