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砂浜海岸環境調査 調査票(1)
(様式1)
(拡大画面: 142 KB)
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 注1 年平均・年最高・年最低の各データの出典を明確にする。
 注2 海水温の情報について、気象台のデータがない場合には○○○○○○○○の統計データを使用する。
 注3 「波の状況」については、以下の点について情報を収集し記述する。
 ・季節ごとの波の大きさ
 ・風の方向
 上記の情報については「情報の収集先」も記載する。
 「情報の収集先」としてはおもに以下のものがあげられる。
 ・海岸線付近の住民
 ・漁業協同組合
 ・漁業者
 ・消防署
 注4
 【天候】:調査時の天候
 【波高】:目測により沿岸部の波の高さを読みとる。
 【風向・風速】:簡易式の風向・風速計がある場合にはそれを用い計測
風向・風速計がない場合には以下のとおり。
 【風向】:方位磁石を用い、概ねの風向を読みとる。(次ページ図参照)
 【風速】:観測時の周囲の状況を記載する(次ページ図参照)
 例:松並木の枝が揺れる程度
 :木の葉が揺れる程度
 :つばのある帽子が飛ばされる程度
 :海岸に立っていられない程度
 などを【その他】の欄に記述
 【気温】:棒状アルコール温度計で計測。温度計は【−20〜50℃】まで計測できるものを使用して、「0.1℃」まで読みとる。(次ページ図参照)※−20〜100℃のものは目盛りの間隔が狭く読みとりにくい。
計測時には温度計をぬらさないように注意
 【水温】:水際線よりバケツなどにより海水を採取し、速やかに水温を計測する。
使用する温度計、読みとり範囲は【気温】と同様。








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