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新年のごあいさつ
(社)中部小型船安全協会 会長 西川 富夫
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 新年明けましておめでとうございます。
 会員の皆様方におかれましては、年頭にあたり、新たな希望、大いなる期待を抱き、新しい年を迎えられたことと存じます。
 旧年中は、当協会に絶大なるご支援、ご協力をいただき心よりお礼申し上げます。さて、昨年を振り返りますと、九月十一日に発生いたしました米中枢同時テロに続き、アフガニスタン空爆、さらに米国に端を発した炭疽菌事件等、二十一世紀最初の蛮行な事件が相次ぎ、また、国内では、狂牛病問題も解決への糸口がなかなかつかめず、国民への不安を増すばかりでございます。
 中でも、テロ事件においては、世界の政治、経済にさまざまな影響を与え、相次ぐ政策金利の引き下げも目だった効果を発揮せず、テロの恐怖に萎縮する消費者心理、かつて、大型金融機関の連続破たんを、目のあたりにした日本を思い出させます。
 一日でも早い、終結、回復を心より期待しているところでございます。このように米中枢テロ等で景気の行方が混とんとする中、当協会も設立後、二十五年目の節目の新年を迎えることとなりました。
 海洋レジャーも年々、量的、質的に益々多様化、高度化の様相を呈しており、特に、モーターボート、水上バイク等の保有隻数が全国で五十万隻を超えようとしております。
 このような中で、従来からの念願でもございました「小型船舶の登録制度」の法律案が、今年四月一日より施行されることになりました。
 この法律は、放置艇の適性な保管場所への誘導や、不法投棄の未然防止等の円滑化を図る観点から制定されたもので、当協会の節目の年として、大いに期待を致しているところでございます。
 また、昨年の十月には、第四管区海上保安本部航行安全課の皆様のご協力をいただき当協会のホームページ.Eメールが開設され、ITの世界に第一歩を踏み出すことができましたことを厚くお礼申しあげます。
 今年も昨年に増して、海の環境保全と海難事故防止のため、安全パトロール、海上安全指導員の皆様における現場指導、安全講習会などの一層の充実により、小型船舶の安全確保に向けて、積極的な広報活動を推進してまいりたいと存じます。
 会員の皆様方の一層のご支援、ご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。最後に、皆様のご活躍とご健勝を心より祈念いたしまして、新年のごあいさつにかえさせていただきます。








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