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参考資料2・ユニバーサルトイレの整備基準(案)

 

1. 基本的な考え方

 

(1) “ユニバーサルトイレの定義”に沿っていること(基本を反映)。

(2) 地域、場所、利用者層など環境や社会経済条件を反映していること(環境や社会との調和)。

(3) 周辺住民や利用者の意見を十分聞くこと(市民参加、利用者意向の重視)。

(4) 利用者の利用形態や身体機能を可能な限り活かしていること(個人の尊厳の尊重)。

(5) 地域性や場所特性を活かしながらも、必要十分条件を満たすに止めること(華美、過剰にならない)。

 

2. 整備基準(案)

 

(1) 多目的(多機能)トイレ

(2) 整備ルールの統一

a. 規格の統一化

b. ブースの多様化

c. 利用者の意向把握の標準化

(3) 情報の整備

a. トイレ情報(マップ、カーナビなど)の導入

b. トイレブース(サインなど)の統一化の導入

c. トイレメンテナンス情報発信の統一化の導入

 

 

 

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