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実施方法

今回は、参加児童70人、ボランティア40人(船・陸)を予定してのクルージングのため、参加児童を2組に分けて、AグループをクルージングにBグループを海水浴と水上オートバイの体験乗船に、翌日はAグループ、Bグループを交代する方法を採用しました。A・Bグループとも男女混合で2班に分けて女性ボランティアを中心として編成し海上安全指導員が補佐する型式をとり、現場指揮は吉川副会長、相原事務局長と大洞理事が補佐、清水理事が写真班として撮影を担当、クルージングは増見、土谷両理事が中心となり運営しました。水上オートバイは(株)カワサキモータースジャパンの協力で(4隻)インストラクター(5名)チーフインストラクター(2名)の計7名で運営がなされました。

予定の時刻に全員が乗船し、神戸港中突堤を出港、明石海峡大橋、花博会場沖を経由して洲本港へ航行しました。神戸海上保安部の巡視船が伴走、空には八尾空港より飛来した海上保安庁のヘリコプターが子供達にエールを送りながら洲本まで伴飛(?)子供達を喜ばせてくれました。ほとんどの子供達が驚きと感動で嬉しさいっぱいの表情をしていたのが印象的でした。

船になれたころを見計って“がんばれ少年少女クルージング”の詳しい実施内容の説明を事務局が行うと子供達からはカンセイがあがり、このクルージングをどれほど楽しみにしていたかが充分すぎるぐらい伝ってきました。無事故でほんとうに楽しいクルージングにしなければと、担当スタッフ一同今更ながら決意を新たにするほどでした。予定通り洲本港到着、洲本港から淡路地区の子供も参加、大浜海水浴場まで徒歩で5分、昼食兼脱衣場の“北京”に到着、経営者の好意で豪華な昼食で歓待を受けるなごやかなひとときを過すことができました。

 

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チャーター船“まりーんぶりっじ”もスタンバイ

 

 

 

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